アイルランド最大級の考古学遺跡
◉イギリスといえば、ストーンヘンジが有名ですが。イギリスだけでなくフランスや北欧などでも、巨石文明などの痕跡が結構あるんですよね。ヨーロッパ自体が、やはり石の文化なのか。モンスーン気候で高温多湿な日本の場合は、樹木の育成に適しているため木の文化なので。ただ面白いのは、北欧などでは泥炭が至る所に存在しているため、これが意外なタイムカプセルになることが多いようです。
ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、エニス近郊のバリーオーリア湖の写真だそうです。
◉…▲▼▲▽△▽▲▼▲▽△▽▲▼▲…◉
泥炭地、というのはアイリッシュ・ウイスキーなどでも知られますね。NHKの朝ドラ『マッサン』では、スコッチ・ウィスキーを日本でも再現したくて、似た環境の北海道余市にニッカウヰスキーの工場を立てますが。余市も豊富な泥炭層があるんですよね。もっとも、アイリッシュ・ウイスキーでは一般的に、スコッチ・ウイスキーのようにモルトの乾燥に泥炭を使わないんですけどね。ここらへんが、文化の違いとして面白いのですが。自分は、アイリッシュ・ウイスキーのほうが癖がなくてマイルドで、好きですね。ブッシュミルズとか?
このような、カリフォルニア州のラ・ブレア・タールピットは天然アスファルトの池で、ここにハマって死んだサーベルタイガーのスミロドンなどの骨が、大量に見つかっているんですよね。9000年前の女性の骨も見つかってるそうですが。タールトラップと呼ばれるほど、そこは億の生物がハマって、死んでしまっているようなのですが。おかげで古生物学者などにとっては宝の山ですね。星野之宣先生も、短編にして何度か書かれていらっしゃいますね。
どうやら人類は、自分たちが思っている以上に聡明で、かなり早くから文明を築いているんですよね。それも、世界各地で。今から1万年ぐらい前のクロマニョン人を現代に連れてきて、現代の教育を施せば普通に相対性理論から、高度な科学を理解できるのですから当然ですね。要はいろんな学者の研究によって積み上げられてきた、蓄積が足りていないだけですから。文明を築くのは当然といえば当然ですね。
どっとはらい( ´ ▽ ` )ノ
売文業者に投げ銭をしてみたい方は、ぜひどうぞ( ´ ▽ ` )ノ