母娘ギリシャ旅行記〜マンマミーアの景色を求めて〜 #01 母、スリに遭う
こんにちは。
以前GWに投稿した旅行記の続きです。
GW期間中に完成させようと思っていたこの旅行記、気づいたらGWも終わり6月も終わろうとしています…
このままでは終える頃には年を越していそうですが、マイペースに頑張ります。
私たちは7日間の旅行で、アテネ→サントリーニ島→アテネの順番で観光をしました。
今回は日本出発からアテネ到着まで振り返ります。
タイトルにもある通り、到着早々トラブルです。
また、写真の画質が非常に悪いです。ごめんなさい。
出発日、搭乗前の夕食。 羽田空港たか福にて。
しばらく和食が食べられないので、すき焼きをお腹いっぱい食べました。
日本からギリシャへ直行便は無く、ドバイで乗り継ぎです。
飛行時間は11時間程度、確か機内では映画を2〜3本観たような。
深夜に乗って早朝にドバイに着き、まだ朝早いので人もまばら。
数時間乗り継ぎまで時間があったので、マックで朝ごはんを食べたりお土産屋さんをブラブラしました。
ドバイから6時間、やっとアテネに到着!
アテネ市内へは主に列車・タクシーで移動できます。
タクシー代は40ユーロくらいに対して電車は半額くらい、急ぎの予定も無かったのでチケットを買って電車で市内へ向かうことにしました。
初めは空いていた車内も、段々市内に近くに連れて混み始めます。
普通の乗客だけでなく、いきなり演奏を始めてチップをねだる人たちが出てきたり、何となく治安の良くない感じ。
駅に着いた時、扉付近に何故か人がたくさんいて母はなかなか降りれませんでした。(塞がれているような感じだったようです)
スーツケースを持ちながら人混みをかき分けてやっと降り、乗り換えを調べる為にスマホを出そうとしたところ…
母「スマホがない!」
どこを探しても見当たらず、あ、これはやられたな…と。
後で大使館のサイトを見たところ、同じような被害が載っていました。
大人数でわざと入口を塞ぎ、その間に色々盗むんだそう。
気づいた時には電車はもう行ってしまい、愕然とする私たち。
母はリュックを背負っていて、駅に着く頃にスマホをバッグの一番上に入れてそのまま背中に背負ってしまったようです。
幸い、私は別の扉から降りたので何も無かったのと、母も怪我はなくお財布も無事だったのでそこは本当に良かったです。
すっかり怖くなってしまった私たち。
何だか暗い雰囲気で(地下鉄だから)、ギリシャ語ばかりで全然分からない…
半泣きになりながらホテルにチェックインし、フロントで聞いたツーリストポリスに行くことにしました。
もうこの辺怖いので以降写真を全く撮っていない。笑
しかしそこに行くのも珍道中で、全然違う警察署(もはや警察署ですら無いのかも)に行っちゃったり、道に迷ったり、ヘトヘト。
やっと着いたらそこには先ほど同じ電車に乗っていた日本人観光客の方が。
その方も、母と同じ扉から降車する際にお財布を盗られてしまったそうです。
これまでの海外旅行で、治安が悪いと聞いていたり雰囲気が良くないと感じることはあっても、実際被害は無かった私。
けれども実際にこういうことがあってから、ギリシャ旅行以降の旅行は一段と気をつけるようになりました。
ちなみにツーリストポリスでは盗難届を出しましたが、スマホが戻ってくることはありませんでした。
けど、何かあった時に助けを求める先として、候補としておくのも良いと思います。
こんな感じでアテネ観光の始まりは恐怖でした。
気を取り直して明日からは観光を楽しみましたー!と言いたいところですが、次の日もドタバタです。
続く。(いつになることやら)