[詩]Cerejeira
説明しよう僕らの愛は
灼熱のように 煌めく赫
欲張り過ぎてしまうのが良くないとこ
太陽に手が届きそうな
バベルの塔を築くように
核心に迫ろうとすると空回りするのだ
雑居ビルを通り過ぎた昼下がり
来週の日曜日は何をしようか?
ピンクの花びらを拐った
春の風は何処かな?
間抜けな君の横顔を笑った
情熱と哀しさの重なった時
桜色の愛が生まれる
描き出したばかりの夢を追う
説明しよう僕らの愛は
凍えたように冷たい蒼
すぐに落ち込んでしまうのが良くないこと
澄み渡る空のように
清いものであればいいのに
ちょっとのことで不安を抱えている
瞬きする隙間もないほど
桜の花びらが散って行く
ピンクの花びらを拐った
春の風は何処かな?
間抜けな君の横顔を笑った
情熱と哀しさの重なった時
桜色の愛が生まれる
描き出したばかりの夢を追う
天気予報は来週は雨模様
不貞腐れた君に熱いスープを
拐われたピンクの花びらを
追いかけて君は笑う
昼下がりのランデブー
情熱と哀しさの重なった時
桜色の愛が生まれる
何気ない日常を過ごす小春日和
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?