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「色を塗る」というリラックス方法(ウッドバーニングでモノづくり)

カラーセラピーなんて大それたものじゃなくても、色を扱うことによってストレス発散されることは私は子供の頃から実体験として身についていたと思う。

図工が好き、色鉛筆もクーピーもマーカーも絵の具も全部好き。塗り絵も好き。レタリングの授業も率先して受けていたしインテリアの勉強をしたことも「色」が好きだったからかもしれない。

今日は兼ねてから作っていたショップ看板の色塗りが完成した。
ウッドバーニングでロゴを焼き付けて、カラフルな色で仕上げたいという気持ちで看板をデザイン。リビングの一角にあるサンドアートスペースに飾り、完成するまで自分自身で楽しみにしていた。

ウッドバーニングとの出会い

ウッドバーニングとは、電熱ペンを使って木を焦がし、絵や模様を描く技法のことです。 図案を木に転写して、それを電熱ペンでなぞって描く手法

インスタグラムで見かけたこの技術に魅せられて、さっそくハンダゴテを購入。(DAISO¥500)
暇を見つけてお絵描きしたり文字や絵を書くのが楽しい。注文いただいたサンドアートにも、オリジナルのウッドタグを付けてお渡ししてます。
せっかくショップを作るなら、イメージしたものを壁に飾りたい思いもあって看板を作ることを決意。

作成スタート
うっかり焦がす失態
ウッドバーニング終わり


思いがけず10日間の巣篭もり


そんな時コロナにかかる。しかも家族全員で。
家から出られないうちに看板作り出来るじゃん!なんて能天気なことを考えていたけど体調は思わしく無くズルズル日にちは経ち、療養自粛最終日になってやっと時間と気分を確保。

体調不良、一歩も外に出られない、家族全員かかったので気持ちの疲れもあったのだろう。約10日間の疲れやストレスが、今日の数時間で少し軽くなった。好きなことをするって心のために必要な時間。本当にそう。

だけど、いくら好きなことでも体がしんどい時は出来ないっていうことも知った。時間はあっても作りたい欲求が湧かないし、体の健康と心の余裕と好きなことへの愛情はグルグル回り続けるもんなんだなーきっと。

色のパターン

色塗りをしている姿を見ていた夫が「色の順番ってどうやって決めてる?」と聞いてきた。

私の答えは「決めてないよ。」

彼にはそれが信じられないらしい。
規則性を決めて、その順番に塗りたいと言っていた。

ふーん、なるほど。

ただ、そもそも等間隔の線が並んでいるわけでも無く直線と曲線が混ざった模様の場合、規則性を決めてもどこかで崩れそうな気もするな。
まぁ、私は規則性を作れないんだけどね。

ショップの名前にもある「レイヤー」の通り、色を重ねることに意味がある作品だから、たくさんの色が重なった完成形を見て大満足。

やっぱりモノづくりは楽しい。
好きなものを作れるって嬉しい。

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