あたたかい、が好き。
合うか合わないか、だった。
それだけのことについ先日気づいた。
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最近、いろんなイベントに参加させていただいている。
プルプル震えながら参加したいと手を挙げることもあるし、
知人が誘ってくれることもあった。
なんにせよ、出ていいよと言っていただけることは
本当にありがたいことだ。
けれど、気持ちあふれるアーティストの中で
ただただ楽しく創作しているお気楽な私は
圧倒されて逃げ出したくなる時もあるし、
その場は楽しくても次の日から2,3日
ぐったりしてしまう、なんてことは毎度のことだった。
…もう、そういうものかと思っていた。
ー
先日、いやつい昨日のことだ。
コミュニティの方のみ参加のイベントに参加させていただいた。
今考えると、準備からいつもより気持ちは軽かった。
グッズを用意し、絵を描き額に収める。
不安がない訳ではないけれど、一切の"無理"がなかった。
常に何かしら"小さな無理"をしている自覚がある私には珍しいことだった。
当日も初めてお会いする方もたくさんいらっしゃるのに
緊張もせず、素直に楽しめた。あたたかい時間だった。
心が軽いまま帰宅し、
今も楽な気持ちで昨日の楽しさを噛み締められている。
ー
人が多いか、少ないかじゃなかった。
知っている人か知らない人かでもなかった。
場所がホームかアウェイかも関係なかった。
合うか合わないか、だった。
それだけのことだった。
私はあたたかい時間が好きだ。あたたかい人が好きだ。
これからは「合う」をどんどん探していこうと思えた。
昨日のイベントの皆さんも大切にしていきたいし、
新しい「合う」もきっとあるはず。
とても大きな経験ができた。
素直に生きられる環境がたくさん増えるといいな。