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こういう創作企画がしたいという話(仮)

メモがあったので書き連ねていきます。
まだまだ全く準備はできていないので、いつか出来たらいいな程度です。気になってくれる方がいたら嬉しい。
私のキャパ的に管理範囲を手広く伸ばせないので、やるとしたらフォロワー限定になると思います。

『セピア街の子どもたち』(仮題)


あらすじ

セピア街の子どもたち。どこかの誰かが写真に収めた、恐らく戦時下のヨーロッパの、なんの変哲もない学校の集合写真の題。人知れず、記憶の中で暮らす彼らがいました。
ある日、集合写真から、1人が消えていました。全てはそこからはじまりました。
その子どもの死体は、みんなが通う学校の裏庭にありました。

「……これは先生とみんなの秘密だよ。」

いつも穏やかな"先生"は、みんなが死体を埋めるのを手伝いながら、こう言いました。
その日から、色褪せた写真の中で、みんなは秘密を抱えて生きているのです。

企画内容

・参加型キャラクター創作企画
・作れるキャラクターは主に生徒(例外有)
(物語への参加 or 世界観を借りてのCS制作のみ、選択可能)
・物語は投票機能を使い、投票数が多かった方の選択肢で進んでいく(生徒たちが未来を決める)
・犯人役は自薦or抽選(一人とは限らない)、犯人でない参加者には知らされない

世界観

有名写真家の撮った集合写真
1940年代欧州 第二次世界大戦下〜終戦期
制服有り 性別選択可能
アレンジ有り
写真の中の物語に合わせて、現実世界の物語も進行していく

【NPC(主催が用意または動かすキャラクター)】
・死体の子
・教師
・教師補佐


物語サンプルSS①


「……これは先生とみんなの秘密だよ。」

シン、と静まり返ったその場に、唯一の大人である教師の声が響く。子どもたちは地面を囲むように輪になって並んでいた。その足元には、大きな穴がひとつ。そしてその中には──生徒の死体。

「"現代人たち"にばれてはたいへんだからね。」

教師の言葉に子どもたちは無言でうなずく。

「先生……先生は、」
「何だい?」

教師は一人の男子生徒に優しげに目を流す。少年は、おずおずと教師に口を開いた。

「先生は…神父様なのに、隠し事をしてもいいの?」
「……先生は、神様よりもみんなのことが大切だからだよ。」

教師はにっこりと笑顔を向けた。その言葉に、顔を綻ばせる者、赤らめる者、不信感を表情に露わにする者。反応はさまざまだ。
彼の笑顔は蠱惑的で、真実をその裏に包んでしまう。それは神でさえ見抜けぬのでは、と思えてしまうほどに。
全員で穴を埋めて、学友だった生徒の鎮魂を祈ったあと。教師はわざとか、はたまた素か、明るく声を掛けるのだった。

「さあ、みんな教室へ戻ろうか。今日も楽しい授業が始まるよ!」

教師は生徒たちの手を引いて歩き出した。



物語サンプルSS②


「先生は何者なんですか?」

子どもの一人がおずおずと尋ねた言葉に、皆の視線が集まる。

「ああ……。私はね……」

教師は一瞬言葉を溜めると、にっこりと笑って言った。

「神様さ!」



※まだ何もないのでNPCの主張が激しいですが参加してくれる人がいるなら平等に出番扱っていきたいです。全体的に不穏です。問題は上手く進行できるかどうかだ……。
※募集ポストではありません。が、気になってくださる方がいましたら、何らかの形でお知らせいただけると、前向き検討度が上がります。
※カバー写真はフリー素材お借りしました。

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