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【手帳で「7つの習慣」①】子育てのイライラを解消するぞ!

こんにちは。
7歳5歳2歳を育てるフルタイムワーママもふこです。

わたしが愛用している自分軸手帳のユーザー専用コミュニティ自分軸手帳部で、去年開催された『7つの習慣』サークルの活動に参加し、気づきがとても多かったので、今年も1人で「『7つの習慣』チャレンジ」をやっています。

自分軸手帳についてはこちら↓

「『7つの習慣』チャレンジ」とは、毎月『7つの習慣』の習慣をひとつずつ取り上げて実践し、手帳で振り返るというもの。

1月は第一の習慣、「主体的である」にチャレンジし、手帳に日々の振り返りを書いてみました。そこで気づいたことについて書きます。

『7つの習慣』とは

『7つの習慣』は、世界中で4000万部以上、日本でも240万部以上発行された、言わずと知れたベストセラー書籍です。

私も以前より名前を聞いたことはあるものの、ビジネスマン向けの本でしょ、とあまり興味を持てず、手に取ることはありませんでした。

しかし自分軸手帳部の皆さんが積極的に読んで実践しているのを知り、わたしもしてみん!とてサークルに参加し、読んでみることにしました。

コヴィー博士は成功、つまり欲しい結果を長期的・継続的に得るためには原則があると考え、それを体系的にまとめたのが『7つの習慣』なのです。
そして7つの習慣には非常に重要な概念があります。それが「インサイド・アウト」です。これは、自分自身の内面から始めるという意味です。つまり、課題や問題が外にあると考えるのではなく、自分自身の中にあると考え、自分のパラダイム(ものの見方)、人格や動機を見つめることから始めるということです。

フランクリン・コヴィー ジャパン ブログ
「7つの習慣」とは?全体像とそれぞれの習慣について解説
https://www.franklincovey.co.jp/blog/archives/3766

つまり、自分を変えて周りを変えよう!ということか!
そういうの好き好き!

本はこちら↓
以下本文引用はKindle本のページで示しています。


1月のテーマ:第一の習慣「主体的である」


マンスリーで振り返り(インフルエンザの期間は書けず!)

ちなみに第一の習慣「主体的である」とは、自分の反応を選択し、行動すること。

刺激と反応の間には選択の自由がある、という原則である。(p.118)

「完訳7つの習慣 人格主義の回復」
スティーヴン・R・コヴィ キングベアー出版 2013

「子供がワガママを言い出して、イラッとして怒鳴ってしまう」場合、

刺激→子供がワガママを言い出す
反応→イラッとして怒鳴ってしまう

と分けることができ、刺激と反応は一体ではなく、刺激の後にどう反応するかは自分次第で決められる、ということ。

私たちは、自分の身に起こったことで傷ついていると思っている。しかし実際には、その出来事を受け入れ、容認する選択をしたことによって傷ついているのだ。(p.122)

同上

わ、わかります、コヴィー先生〜!
子どもの子供らしい言動=刺激に、イラッとして怒鳴るという反応を選択して凹んでいるのはこのわたしです!


ということで1ヶ月、挑戦してみました。

◆毎日やること
・刺激のあといったん立ち止まり、行動を主体的に選択する
・行動を主体的に選択できたか、手帳に振り返りを書く

子供にイライラせず、落ち着いて対応できるようになってる!

1月の最後の週にインフルエンザになるまでは、「私、めちゃくちゃ主体的に反応を選べている!」=子どもにブチギレてない!と自己肯定感が爆上がりでした!

例えば1月の振り返りを見ると、

1月2日 
親戚の家に出発する直前、長女が昨日買ったばかりのぬいぐるみが壊れた!と大騒ぎしたけど、即対応できた!
1月11日 
長女のめんどくせーからみにも落ち着いて対応◎丁寧な言葉遣いgood!わたし!

わたしのマンスリー振り返りより

めっちゃ自分褒めてる。

やはり毎日「主体的である」かを振り返るという目標を掲げて、手帳に書くと決めていることで、「主体的に行動を選択する」ことへの意識が高まっていたことも大きいな、と思います。

やっぱり目標+振り返りって大事!

普段イライラするのが習慣化していた!という気づき

主体的であるために、
・イラっとした時、なぜイラっとするのか、そんなにイライラする必要のあることなのか、どう反応するのか、をその場で立ち止まって考えてみる。
という、「刺激と反応の間で立ち止まる」のはとても効果的でした。

子供が保育所登園前にダラダラしていてイライラした時、「なんでこんなにイライラするんだろう?」と頭の中で振り返り、「今日はまだ少し時間があるからまだイライラしなくても大丈夫だな」と思い返し、落ち着いて子供に対応できる時も出てきました。

もはや子供と接していると、「イライラするのが習慣化」している感がありませんか!?
お茶をこぼしたとか、おかわりしたいって言ってたのにやっぱりいらないって言われたり、どんなに些細なことでも、「またか!!!」という思いが積み重なって、いつでも一触即発状態になりがちじゃないですか?

わたしはずばりそうです!!(どーん)

今回第1の習慣チャレンジをしてみて改めてそのことに気づきました。

『7つの習慣』の第1の習慣の章では、「影響の輪」という言葉が出てきます。

影響の輪の中にあるものは自分が影響を及ぼせるもの。自分の感情や行動のありようがこの中に入ります。影響の輪の外側には関心の輪があります。ここは自分で影響を及ぼせない範囲。

コヴィー先生によると、

主体的な人は、影響の輪の領域に労力をかけている。自分が影響を及ぼせる物事に働きかける。主体的な人のエネルギーには、影響の輪を押し広げていくポジティブな作用があるのだ。(p.136)

同上

とのことで、影響の輪を押し広げていくと、自分が間接的にしかコントロールできないこと(他者の行動に関わること)や、そもそもコントロールできないこと(過去のことや動かせない事実)すらも影響の輪の中にいれて解決することができる、とおっしゃる。

直接的にコントロールできる問題、間接的にコントロールできる問題、コントロールできない問題、どんな問題でも、それを解決する第一歩は私たち自身が踏み出さなくてはならない。自分の習慣を変える。影響を及ぼす方法を変える。コントロールできない問題ならば、自分の態度を変える。解決策はすべて、自分の影響の輪の中にあるのだ。(p.140)

同上

わたし、できてる♪

なんて思ってましたが、インフルエンザで体調を崩したあと事態は激変。(おおげさ)

体調を崩し、私の主体性がgo away…

1月最後の週は五人家族全員が順番にインフルエンザにかかり、1週間引きこもっていました。

私と夫が同時に寝込むこと数日…。その間いち早く回復した子供たちは完全に野生のサル化していました…。

動画ゲームをやり放題、おやつをそこらじゅうで食べ放題…(しんどすぎて相手ができないから、普段は隠しているおやつBOXをリビングルームに放置したため)。
自分が発熱している時の野生のサル我が子とのやりとりは、辛くてすぐにイライラしてしまい、声を荒げたり、優しくない態度をとったり、乱暴な対応になることも…。

しんどい時はやむをえん!頑張れねー!

しかし熱が下がった後も、私はなかなか体調が戻らず、雑な対応もなかなか元に戻せず、自分でも驚きました。

「私、あんなに主体的だったのに…!」

インフルエンザ後、再び「雑な子供対応」が習慣化する。

インフルエンザの1週間で、あっという間に雑な子供対応が習慣化し、1月前半の「主体的で」あった私がかき消えました。

思い返すと、そもそも1月に「主体的である」がうまくいっていた要因は、
①正月休み中に好きなことをやって、自分をしっかり満たせていた
②正月休み明けで疲れすぎていない
③夫がイライラしすぎている(反面教師効果)

と、わりと自分のコンディションが良い状態だったからやーん!

しんどい時は無理しなくてもいい、それでも理想は「どんなに調子が悪くても反応を主体的に選択できるようになること」…!
いつでも機嫌良くいられるように、まず自分を整えるのは心がけたいこと。
でも今回のインフルエンザのようにどうにも抵抗できずに調子を崩してしまうことありますよね…。
にんげんだもの。。

不調な時も主体的でいるためには…

第1の習慣「主体的である」を行動に移していくために、

①日頃から自分を満たすように気をつける

②イラっとしたら立ち止まって言語化する

ということに加えて、不調な時も主体的でいるためにやってみようと考えたことは、

③自分のありたい姿を思い浮かべて対応するようにする


…うーん、不調な時にありたい姿を思い浮かべることなんかできるんかい!?そもそもありたい姿とは!?

主体的であるために自分の「ありたい姿」を問うてみる。
チャレンジは次の第2の習慣に続きます!


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