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《2社目の退職》58歳で正社員採用が叶った転職10回事務女子?が語るお仕事の話15

私はただいま59歳の自称「事務を3倍速でこなす」プロの事務員です。これまでの自分探し的な職歴を元に、同じようにさすらい迷っている方がいたらそのヒントになればいいなと思って綴ってます。

1988年5月…いや、6月でしたーに入社したアジア系銀行は女性ばかりの職場で上司がよかったので皆仲良く仕事ができサイコーに楽しくて、辞めるのはもったいなかったかもしれませんが、まだ若く(23-25歳)先輩も後輩も居る中で楽なポジションでしたので、ずっといたら責任も出て来てしんどくなってたかもしれず、ちょうど良い辞め時だったかとも今思います。1991年3月に退職しました。2年9ヶ月居たんだと思います。
業務内容も自分の担当の外国為替については大体把握でき、融資など他の部署に興味も持てませんでした。
留学目的だったので社内の留学経験者の先輩に色々アドバイスももらえました。
先に退職してイギリスに行った元先輩とも「エアメール」でしょっちゅうやりとりしていた記憶があります。何度も書きますがその頃はメールなど普及してませんでしたから…。
当初「アメリカかイギリス」ー英語圏で考えていましたが、世は留学ブーム。どちらに行っても日本人がいっぱいで、結局日本人とつるんで英語もモノにならない、と言われていました。
それに、学校教育で散々文法を習ってきて変に頭で考えてから喋ろうとして喋れない状態でした。
なのでいっそのこと別の言語の国に行こうと思い立ち、本当に何となくで「ドイツ」を選びました。
これまたイメージ先行、行き当たりばったりのノープランの思いつきでした。
後から考えてみれば綿密なリサーチの上、適した国へ行くのが正解だったのかもしれません。でもまぁそういう風にできているのでしょう(笑)
後悔は全くしていませんが、なぜか?私はドイツに8ヶ月滞在し、同じ年の12月に日本に戻ってきたのでした。

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