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《3回目の転職活動》58歳で正社員採用が叶った転職10回事務女子?が語るお仕事の話19
私はただいま59歳の自称「事務を3倍速でこなす」プロの事務員です。これまでの自分探し的な職歴を元に、同じようにさすらい迷っている方がいたらそのヒントになればいいなと思って綴ってます。
転職歴についてはnoteのプロフィールに載せてみましたのでご覧ください。
1992年5月、初めての派遣社員を3ヶ月の契約満了で退職しました。
更新されなかったのは直属の上司が反派閥(専務派)でその人に気に入られたという、思えば小さい会社ながらドラマのような出来事に巻き込まれたからでした。
退職後、また派遣登録ーはいくつかしてあったので、また求職中と派遣会社に電話(もちろんまだインターネットなどは普及していません)ーしました。
ハローワークにも行ったと思います。
その頃にはもう「もう一度ドイツに住む」とか「環境保護の仕事をする」とかゆう情熱は薄れていました。
そんなある日、母が新聞折込に入っていた1枚のチラシを持ってきました。
「ここ受けてみたら?」と。
それは、
B5サイズの黒地にショッキングピンクの大きな文字で書かれた求人広告でした。
入社後、総務部長から「僕が考えたんだ。インパクトあっただろう!」と自慢気に言われました(笑)
母にそのチラシを渡されたのは3ヶ月勤めた運輸会社よりさらに大きい運輸会社で、場所も近くにありました。
原付バイクで通っていた私は「家から近い職場」がとても楽なことを知りました。
それに正直3ヶ月で契約満了になった会社を見返したい気持ちもありました。
それで私は
チラシの運輸会社の面接を受けました。
その前の3ヶ月、運輸会社での経験があったこと、家が近かったことが功を奏したと思います。まだ27歳でしたし、今考えたら焦らずとも引く手あまただったことでしょう。その頃はまだ「若さが武器」ということに気付きませんでした。まぁ若い最中にそれを意識するのは難しいかもしれませんね。シミやしわのない張りのあるお肌なのが当たり前で、シミやしわが出て来た頃に自分にもそんな時代があったことに気付くんです…
とにかく私は、
1992年6月「④ ③の近所の運輸会社」に採用され、約4年間勤めることになりました。