見出し画像

《転職して気付いたこと》58歳で正社員採用が叶った転職10回事務女子?が語るお仕事の話18

私はただいま59歳の自称「事務を3倍速でこなす」プロの事務員です。これまでの自分探し的な職歴を元に、同じようにさすらい迷っている方がいたらそのヒントになればいいなと思って綴ってます。

1992年3月-5月、初めて派遣社員として勤めた③ 近所の運輸会社を
派閥争いに巻き込まれたこともあり、3ヶ月の契約満了で退職しました。自分から断ったのか断られたのかもう覚えていません。

派遣で行ってみて、我ながら3ヶ月でまぁまぁの働きができたので自信がつきました。
転職する度に感じたことなのですが、人間関係について、どんなに相性悪い人でも仕事を真面目にする人同士である限り、仕事に一生懸命集中すれば多少性格に「?」と思われるところがあっても認めてもらえました。
会社が求人するのは、忙しくて増員、または欠員が出て募集、というのが多いと思います。その場合、大抵は元々いる社員さんからしたら自分の仕事をとってくれるので最初プラスの印象から始まってると思います。
ただ、どんな人か不安に思っているのは確かです。
なので心がけるのは
1「一生懸命仕事する」のは当然です。
その上で 
2「ミスをしない」
 ゆっくりでもまずこれです。さらに
3「できるだけ素早く処理する」
 これは2が大前提ですが、
遅すぎると評価されないので(誰にも気付かれない)、社員さんに「え、もうできたんですか?」 と思われるくらい素早く作業を終えることができたらプラスの印象がアップします。そして
4「相手の要望を理解する」
 依頼者が何をしてほしいか理解することが重要です。言われたことをその通りにするだけでは発展がありません。更なる作業効率化まで視野を広げて仕事を受けると次のフェーズに行きやすくなります。
5「要望以上の仕事を提供する」
 これは会社によって空気を読む必要がありますが(派遣やパートなどそこまで求められない→出しゃばりが嫌がられる風土の場合)、大体は楽になる業務改善は喜ばれますし、業務改善できる部分が多い会社はそれまでに
・業務改善できる人がいなかった
・業務改善に興味がなかった(そういうものだと思っている)
・残業代つけたい
などという下地があるので、派遣やパートでもまぁまぁ放置される(勝手にやらせてもらえる)ことが多いです(笑)
もちろん依頼業務の結果は変えず過程をやりやすいように変えるということです。
ミスが減り、作業時間が減る改善は喜ばない人はいません(先ほどの出しゃばりが杭を打たれる風土でない限り)。
それと、私は「給料に見合った働き方」はせず、いつでもできるだけの精一杯で仕事に挑みます。転職するうちに、自分は事務が好きなんだと気付いてからはもっとそうです。
給料は後からついてくると思っているからです。
結果、年収がどんどん上がっているかというとそんなことはありませんが、各会社にいる間にできるだけの情報とスキルを積極的に修得しにいったので持っているカード(情報とスキル)はどんどん増えていったと思ってます。

なんか熱く語るモードになっちゃいました(笑)
続きは次回になります。


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集