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産後モヤモヤしたこと。(解決済)2019.10の下書きより。
私がnoteを始めたきっかけは、第一子が生まれてからの夫に伝え切れないモヤモヤを言語化する為。
初めての育児で私自身も不安定だったこともあり夫との仲は最高に悪かった。
そんな中書いたであろうこの記事が下書きのまま残っていたのでせっかくだから出してみようと思う。
あぁこんなことあったなぁと思うと同時にこの頃から比べると夫もだいぶ父になったもんだなと感慨深い。
以下全文当時そのまま。
子どもが生まれると、巷で言われている通り生活が一変した。
まずは子どものお世話が第一。自分のことはとりあえず置いておく。トイレでさえギリギリになってからでいっか!くらいの構わなさだ。
それはそうだ。お世話しなくちゃリアルに死んでしまう。そしてお世話は基本的に私が最高責任者だ。ミルクの量、病院に連れて行くかの判断などを産後のヘロヘロな状態でしなければならない。「私だってどうしていいかわからないよ!」と叫びたくなる。
子どもが泣いていると放っておけない。周りから「多少放っておいても大丈夫」と言われても本能がそれを許さない。
人間ってよくできてるなぁと思う。大変だけど守っていかなきゃいけない存在ができたのは今まで探し続けてきた自分の存在理由のひとつができたようで嬉しいことだった。母親は否が応でも親になったことを自覚させられる。
子どもが生まれてから時間に敏感になった。
私は母乳とミルクの混合育児。ミルクを飲ませる時間は間隔を空けなければならないと書いてあったので授乳時間を確認することが習慣になった。
授乳中は身動きが取れない。ほんの20分ほどだけれど拘束される。家事などやりたい事がある時、授乳後の動きを頭の中で段取りするようになった。
夫の毎日のルーティンは、基本的に子どもの誕生前とあまり変わっていなかった。
それは当たり前なのかもしれない。
仕事から帰って一緒にお風呂に入れば子どもは寝てしまうし時間がある。
休日も夫婦でいればどちらかはフリーな状態だし。休日のお決まりのYouTube鑑賞も変わらずできている。
我が家は子どもを別室で見守れるモニターを使っていないため、交代で寝ている息子のそばについて見守っている。
その頃、夫はブログ活動を開始しそれに熱中していた。なぜこの時期なのかは、大きく端折ってしまうけど子どもの為。教育資金とか考えた時に行き着いた選択肢のひとつとしてのブログだった。
お風呂に夫と子どもが入り、寝かしつけは私。夫は風呂、夕飯を食べた後見守りを交代して私のお風呂という流れ。
しかしブログを始めてからはなかなか寝室に来ない。この日は寝かしつけてから3時間も来なかった。早く寝たいのに22時に来られてそれからお風呂に入るとか辛すぎた。
普段言いたいことを我慢してしまう私でもさすがに「あんまりだよ」と泣いた。
その日からは早く寝室に来てくれたのだが、今度は私が戻ってきた後ブログを描くようになった。私は交代してもすぐに部屋に戻らなければならないような気がして落ち着かなかった。
夫としては愛する妻と子どもの為と頑張ってくれていたのだと思うのだが、まだ生後4,5ヶ月の手のかかるこの時期には私を早く風呂に入れることを優先して欲しかった。
案の定、夫は寝不足と疲れがたまりゲーゲーと吐いた。夫は定期的に吐く。
それからは夕飯を終えて休憩し、寝る準備をしてから来てくれるようになった。
おかげで私も1人の時間を楽しめるようになった。