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新天地・名古屋での転職が決まった。

東京を離れることになった。
独り身で、名古屋に住むことになった。

新しいプロジェクトの立ち上げメンバーになる。
人数も限られている上、30を過ぎた私が、どうやら最年少のようだ。

私にとってこれは、ジャンプアップだ。
間違いなく、キャリアの転換地点になると思う。
周りの諸先輩方も"good surprise"という反応だったから。

面接の結果をパソコンの画面越しに知ったとき、
自分の心には
ドンッ    とか
バキューーン とか、
そんな弾丸のような衝撃はなくて
「決まってしまったが?」こんな感じ。
というのも「これは落ちたに違いない」と確信し自らを慰め
気持ちを切り替えた翌日のことだったのだ。

でも思えば、2022年が始まってからこちら、
キャリアチェンジの大海をずっと泳いできたのだから、
今回のことだって、「まだ泳いでる途中ですけど別の海泳ぎ始めま〜す」
というような、今までの延長線感がある。
これからの方がよっぽど大変なのが
もうわかりきっているからだ。

業界の中では、それなりに注目されているPJ。
応募したと報告する相手全員が、
「おう…あそこに…」という顔をするPJ。
そんなところに、わたしは11月から飛び込むのだ。


2022年。
なんて荒波な1年。
どデカいホールに研修生として1年間潜り込むことが決まって、
4月には6年勤めた前職を辞め。
その間に趣味で続けていたカメラでお仕事をするようになって。
と言ってもまだまだ結果には繋がっていないけど。
新しい環境では、人脈が一気に広がって、
色んな場所に行って、色んな人と会ってきた。

そんな中での、名古屋への出立。
私のキャリアはこの道で正解なのか?
という不安に苛まれもしたけれど、
多分これ一生続くやつ。
自分を信じて最後まで仕事するしかないやつだ。


名古屋行きが決まっても数日間は実感が湧かなかったけれど、
最近は、使わなくなるポイントカードの整理とか、
お気に入りのネイリストさんへの挨拶とか、
そんなトピックが毎日、ポツポツと思い浮かぶ。

自分で決めておきながら、少し寂しいのだ。
私を形作った東京を離れるのが。

でも大丈夫、私なら。
全部糧にして、強く美しい大樹になります。きっと。
大器晩成タイプですし。
私の旬はこれから始まるのだと思って、
名古屋での新生活のために、あと2ヶ月、東京で準備をします。



待ってろナゴヤ!

自主企画コンサートを行うべく準備中です。 (進捗状況は随時noteでお知らせします) いただいたサポートは、コンサート開催にかかる諸経費 (ホール借用費、チラシ印刷費、デザイン費ほか)に充てさせていただきます。