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AEが強いCEOに出会ってBizDevとして覚醒した話

自己紹介

こんにちは、北中萌恵です。会社ではMoeさんと呼ばれています。
カーネルおじさんに似た父、ムーミン谷のミーに似た母の中間子として生まれ、世界文化遺産 姫路城のある姫路市の、山の方で育ちました。実家ではもふもふの大型犬(おおじろー:通称 おおちゃん)を飼っています。
関西にお客様も多いため、姫路と東京の2拠点生活を送っていて、帰るたびに熱烈歓迎してくれるおおちゃんに癒されまくっています。もふもふはいいぞ。

小首をかしげるもふもふ

これまでのキャリア

NutmegLabs Japanが6社目になります。
新卒は老舗メーカーの技術総合職として研究所に配属され、そこで3年ほど勤めたのちITスタートアップの世界に足を踏み入れました。職種は主には営業になります。

スタートアップ界隈はものすごく流動性が高くて、3年勤めれば古参、ぐらいの立ち位置になりますが、血気盛んであまり辛抱がなかった私は流れる雲のようにいろいろな会社に籍を置いてきました。

その中で生涯の友人になるような人たちにも出会いましたし、メンタルをやりかけたこともありました。
30にして立ち、不惑の40に向けてずんずん進んでいるつもりでしたが、自分ではあまり限界というものがわからずにいたのだと思います。
「これは複雑骨折やな〜」ということで一時戦線離脱した時もありましたが、家族と友人の支えのおかげでなんとか社会復帰を果たすことができました。


そんなとき、あるVCの紹介でNutmegLabs Japanの代表 中口さんに出会います。この出会いが、わたしが完全復帰するきっかけになりました。

Nutmegに入社した理由

代表を紹介いただいた時、既に当時勤めていた会社を辞めることを決めていました。自分でも、そろそろちゃんと一つの会社で長く腰を据えて頑張りたい気持ちもありましたし、一方でこれまでと同じような組織・戦略系の問題に遭遇したら今度こそ複雑骨折ではすまないなとも思っていて、今回の決断は自分にとって結構正念場になるなと思っていました。

相談していたVCの方は、もう長くわたしのキャリアに伴走していただいている方で、わたしのスキルセットも性格もよく知っていただいている方でした。
その方に相談をもちかけた際、開口一番に「Nutmegの中口さんという方と、すごく相性がいいと思う」と太鼓判を押されてお会いしたのが代表でした。

正直、会社規模を聞いた時にこれまで入ってみた会社の中で一番人数が少なかったのもあり、実際に代表にお会いするまでは「またこのフェーズの会社で頑張るのか、わたしちゃんと頑張り切れるかな」と不安もありました。

この不安は杞憂に終わるのですが、実際に話してみた結果、彼の中には明確に描かれた将来像があって、しかもそれを実現するストーリーがしっかりと確立されており、Visionだけでなくそれらが実行タスクに落とし込まれている、そんな感覚を覚えました。
スタートアップは不安定だし、半年、1年先にやっていることが変わったり、不確定要素が多過ぎてあやふやなことも多いですが、彼には解像度高くどういった世界をどう作るのかが見えており、それをしっかり言語化してわたしに情熱を持って語ってくれました
しかもそれが絵空事でなく、本当にやれるというイメージが初見の私の頭の中にも降りてくるぐらいロジカルに説明されていました。

おやおや?と思いました。
わたしは業界的に旅行・観光業については知見がなく、少しお堅めな業界ばかりを歩いてきたので、「これは絶対楽しそう!」という感情を持ったのは初めてでした。
難易度が高そうでそれを解決する面白さは今までも感じた経験はありましたが、「楽しそう」という感情を持ったのは自分でも意外で、わたしにとっては非常に新しい価値観でした。

今でも印象に残っているのは、最終面接的なもので中口さんに「仕事で大切にしていること、働く人に期待することは何か」というようなことを尋ねた時に、間髪入れずに彼が「それはもうたった一つ、仕事を楽しむことです!」と言い切ったのが決め手となり、入社することになりました。

実際どうだった?

入社していま半年経ちました。有給ゲットです。
役割としては、CEO直下で事業開発責任者をしています。

この半年を振り返ると非常に刺激的な毎日でしたが、中口さんについては最初の印象通り、非常にロジカルで判断軸は明確、強烈なリーダーシップで組織を引っ張る存在で、なんなら彼が一番楽しそうに仕事しているなという印象です。
業界知識も圧倒的に深く、なぜそういう判断になるのかの前後背景も尋ねればきちんと説明してくれるので非常に明瞭です。

その分物言いは火の玉ストレートなので、慣れないと凹むことがあるかもしれません。時々Weeklyの会議で火の玉がとんでいるのを目撃してヒヤッとすることもありますが、信頼関係が成り立っている上にある議論、という捉え方をしています。

一緒に働く仲間については、口だけのパフォーマンスで手を動かさない、スタートアップでは戦犯と言われても過言ではないような人がおらず、みなさんそれぞれのミッションに向かって日々挑戦をする姿勢にわたしも刺激をもらっています。

組織問題でよく起こりがちな社内政治なども、今のところ目撃していません。
というか、中口さん自体がそういった政治が全く通用しないタイプなので、そういう人材は自然とスクリーニングされているのだと思います。

各部門に頼りになる人たちが集まっていて、部門を超えて知見を共有して問題を解決したり、クライアントへ企画提案したり、プロダクト改善に活かしたり、それぞれの英智を集結させて共に案件を進めることができる環境なので、毎日本当に楽しいです。本当に一つの船に乗って走っているんだなという実感が持てます。

わたし自身は開発部門のかたと一緒にお仕事をすることが多いのですが、Nutmegの開発部門は色々な意味で最強だと思いました。特に感じるのは、そのビジネス理解への姿勢です。ビジネスサイドの背景を考慮した仕様・開発設計をしてくださいますし、対応スピードも非常に早く、クライアントの「これやりたい」を最適な形で提供できていることが非常に誇らしく、本当にフロント冥利に尽きます。いつも本当に感謝しています。ありがとうGoroさん。

今後Nutmegでやっていきたいこと

わたしの今年のObjectiveは「魁(さきがけ)」です。Wikiによりますと、 

  1. まっさきに敵中に攻め入ること。また、まっさきに事をはじめること。

  2.  物事のはじめとなること。

とあります。Nutmegは観光業界の新しい常識を作る仕事をしています。クライアントの本質的な課題を理解し、それを解決するプロダクトをシステム屋としてどんどんリリースしていきます。

そのとき、最初にそれをはじめるのは事業開発部門であり、さまざまな検証を経て世の中に初めてを提供していきます。
これをたくさんのクライアントの中で実現していき、お客様に感動を与え、業界の課題を根本的に解決していく魁として突っ走っていきたいなと思っています。

あと、東京に一軒家を建ててもふもふを飼うことが個人的人生の目標です。

やれること、やらなければならないこと、やりたいことがたくさんありますが、これらを一緒に仲間として頑張ってくれる人を大募集しています!刺激的な毎日が約束されています、ぜひカジュアル面談、セミナーにご参加ください!DMもお待ちしています。


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