DUP(Dances of UniversalPeace)で感じた平和への想い
やっと、実現した。
今年5月に初めて体験したDUP。
Dances of Universal Peace。
「宇宙平和の踊り」。
DUPとは?
『すべての人間の根底にあるのは、平和への願い。
その平和への願いを、歌や踊り、お話などで分かち合い続けてきた。
平和な日常から戦争の最中でも、人々はつながり合い、平和への願いを広め続けている。
そうやって、分離と争いを変容させてきた。
DUPは、世界中の言葉と文化で平和と命を祝福する集い。
古今東西あらゆる文化の叡智からインスピレーションを受けたワンフレーズと、とてもシンプルな振り付けにあわせて踊る。
みんなで輪になって踊ると、自然と心が開かれ、深いつながりと調和を感じる。』
(tokyo urban parmaculture HPより)
文字の説明だけじゃわからないだろうな〜。
ということで動画で観てみてください。
初めてDUPを体験したのは、
ファシリテーターの土屋香織ちゃん(https://www.instagram.com/kissouco/?hl=ja)の地元・恵那市。
恵那のお友達の千恵子さんにおすすめされてのこと。
その時体験して一発で
『ズッキューーーン!』
と撃ち抜かれてしまった!
その時の私の日記。
↓
「昨日は恵那市岩村でとっても素敵とウワサの ”DUP” を初体験。
岩村で先日 @chiex333 千恵子さんが主催していて
『とってもいいよ!千穂ちゃん絶対好きだわ』
とオススメされてたのに参加できず。
その時参加していた @taeko_khan 多恵子さんから
『良かったよー!千穂ちゃん、長久手でやりなよ!』
とオススメされていた笑
そして、やっと参加できた!!
@kissouco かおりちゃんともやっと会えた!
いろんな国籍の方たちと一緒に手を繋ぎ、声を合わせて、手を合わせて、歩幅を合わせて、歌う。
最初の曲は
『まずは自分を大事に(大地にキスをするように歩く)
その次は世界に、
その次は隣の仲間に。』
という意味だと言っていて(合ってるのか?笑)
あー、平和ってそうだよね。まずは自分を大事にするところからだよね。
そこから隣の人と手を繋いで歩いていくんだよね。
と心がフルフルした。
輪になって歌って踊ると
空気が振動して輪の中心に声が集まって渦になって上昇して
そこから世界に拡がって喜びが降り注いでいく感じ。
Dances Of Universal Peace
宇宙の平和のダンス
まさにピースフルな空気にほわわーんとなり、
あれだけ歌って踊ってるのに眠くなる。
これ、みんなでやりたいなぁ。
大好きな人たちを集めてやりたいし、
全然知らない人たちとやりたいし、
多世代の人たちとやりたいし、
子どもたちともやりたい!
これはもう、神社でやろう!
絶対に、長久手に呼びます!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・
と、その日に誓った想い通りに。
先日11月17日に
やっとファシリテーターの土屋一家と予定が合い
長久手市での初開催となりました!
あ〜〜〜〜〜夢が叶った!
地元長久手市に平和の輪を届けたい。
身近な大事な人たちと共に手を繋ぎ平和を感じたい。
その願いが叶った瞬間でした。
しかも。
なんと私の地元の氏神様の麓で。
私の大事なお友達や、
お友達が声をかけてくれて来てくれたお友達のお友達や、
Facebookで知って私とは面識なく来てくださった方や、
香織ちゃんから直接聞いてくださった遠方の方や、
当日駆け込みで来てくださった方や・・・
とにかく、なんだかわからない勢いでどんどん輪が広がり、
私一人が言い出したことなのに
気付けば私とは関係のないところにまで声が届いていき
20人くらい集まればいいな〜と思っていたくらいだった人数は
まさかの30人の大きな輪に!びっくり!!
会場にこの人数が入るのか本当にドキドキでした笑
まさに老若男女、多国籍のたくさんの人達が輪になり
私がやりたかったことはこれです!!!!!
と公民館のすぐ後ろに立つ氏神様に拝みたくなるほど。
いや、拝んだほど。
今回はいつもの香織ちゃんのファシリテートに加えて
いつも演奏してくれるコータローさんのファシリテートがあったり
咲ちゃんが南米の曲をファシリテートしてくれた。
参加者のミュージシャンの方も演奏に参加してくれた。
あーなんかいろいろ入り混じってすごく豊かだったな。
そして参加者の皆さんがしっかりと目を見つめてくれる方ばかりで
相手の目を見つめて歌っていると
本当に目の中に自分が見える瞬間がある。
『私はあなた、あなたは私』
前もってDUPの詳しい説明を知らない人でも
なぜか声を合わせて同じ感想を持つ。
『みんな、元々は一緒なんだとわかった』
DUPは理屈や理論を超えて
なぜかわからないけどそんな風に感じられる。
ワンネス、なんて言葉を知らなくてもそれを体験できる。
そして今回踊っている中で感じたこと。
多くの参加者の方が同じように感じていたようで
やっぱりそうなんだと嬉しくなる。
目の前にいる、
今日初めて会ったこの人が
とてつもなく美しく見えるし
とてつもなく愛おしい。
人間ってこんなに美しいんだ。
人間ってこんなに愛おしい生き物なんだ。
国も年齢も性別も超えて
誰もみんな、大切で素晴らしい存在。
生きていてくれるだけで
ありがとうって思える。
私が初めて参加したDUPで感じた
『輪になって歌って踊ると
空気が振動して輪の中心に声が集まって渦になって上昇して
そこから世界に拡がって喜びが降り注いでいく感じ。』
この感覚がやっぱりそうだなと思う。
初参加の後に言語化してくれた私、ありがとう。笑
そして今回の私が感じたことは
・・・結局は毎回同じことを感じているんだなってことなんだけど
世界中のいろいろな所で生まれた歌たちは、
それぞれに背景は違う国の人たちが
いろんな宗教の人たちが
祈りや願いを歌っているけど
いつの時代も、
どこの国でも、
願うのは、平和なんだ。
人間として生まれて、
この地球にたくさんの人の中に生まれて、
願うのはただ、平和のこと。
そして、その願ってやまない平和とは
ただ自分の中にある。
平和は、自分の中にしかない。
世界平和を願うなら、
まず自分が平和であるしかない。
自分の中に平穏を感じるしかない。
そこから自分の周りの人に平和を。
そこから、世界に平和の祈りを届ける。
まずは自分の中にいつも平和を。
自分の周りの人との時間に平和を。
何度もDUPに参加して
いつも心に残るのは
ぽっこり空いた空白。
しばらく何も話したくないし
何も考えたくない。
それは放心状態とも違う。
無気力とかではなく
ただただ、気持ちいい何もない海に浮かんでいたい感覚。
これは、私の魂の平穏の場所なのかもしれない。
ただただ、そこに在って
ただただ、ひたすらに平和で
ただただ、安心で幸せ。
目の前の人たちが愛おしい。
鏡に映る自分が自分なのかもわからない。
ただただ、全部が美しくて涙が出る。
初めて出会った人たちと
手を繋ぎ輪になって歌って踊るだけで
こんなにも平穏で幸せな気持ちになれるなんて
人間はなんて単純で可愛いんだろうなあ。
今回、たくさんの人が長久手まで来てくれて
ローカルな公民館にいろんな場所から
国も性別も年齢も違う人たちが集まってきてくれて
初めましての方もたくさんいたけど
最後には全員がずっと前から知っている人のような感覚になる。
前から知っていたというよりも
元々はこの人も私の中にいたってことを
思い出すような感覚。
あーーーー、幸せだなあ。
私の中が平和で満たされる。
尊敬するサティシュは
「一杯のお茶は戦車よりも強い」
と言ったとされていますが
「手を繋ぐことは戦車よりも強い」
のだと思います。
目の前の人が憎いと思った時は
怒ったり離れたりする前に
手を繋いで目を見つめて微笑んでみたらいいのかもしれない。
この人は私、をみんなが心から感じられた時、
みんなが、そうだったことを思い出せた時、
世界から本当の意味での争いがなくなるのかもしれない。
恵那から来てくださったファシリテーターのかおりん、コータローさん、
参加してくださった皆さん、
開催を決めた後たくさん相談に乗ってくれた大好きな仲間たち!
本当に本当に、良い時間をありがとうございました。
また、やろうね!!!!