モラハラ夫脱出の決意
はじめまして
モラハラ夫脱出寄り添いカウンセラーの
いとうもえこです。
パートナーのモラハラに悩む方々のための
カウンセラーとして
カウンセリング活動をしています。
みなさんのお力になれることに、
本当に素敵な仕事だなと日々感謝しながら、
お仕事させていただいています。
そして私は今まで、
様々な辛い出来事を経験してきましたが、
それは全て今の自分になるための
貴重な体験だったと心から思っています。
早速ですが、私の自己紹介をさせていただきます。
最後まで読んでいただけると嬉しいです。
私は現在、元モラハラ夫と次女の3人で
暮らしています。(長男、長女は一人暮らし)
そして今私は人生の中で
とても充実した毎日を過ごしています。
カウンセラーになるまでには、
モラハラ夫との間で、
たくさんの辛い出来事がありました。
また、結婚するまでは両親のもとで、
自己肯定感が低くなる体験も多く味わってきました。
私は、団塊の世代で厳しい父親、専業主婦の母親、
優秀な妹、スポーツマンの弟に囲まれて育ちました。
私が小さかった頃の父の記憶で初めに思い出すのは、
幼稚園の運動会のかけっこです。
頑張って走った私は父に駆け寄り
「3番だったよ!」と報告した時
「なんだ1番じゃないのか」と無表情で言われて、
悲しい気持ちになったことを鮮明に思い出せます。
その頃から、
1番を取れなかった私はダメな子なんだなと思い、
自己肯定感を下げ始めていたのだと思います。
小学生の頃は仲良しのはずだったグループで
いじめらたり、中学生の頃は男子に
「ブスは黙ってろ!」と言われて
とても傷ついた経験もあります。
その度に、どんどん自己肯定感が
低くなっていきました。
妹は優秀で有名国立大学、
いつも親戚や近所のお母さんたちに褒められる
明るい子でした。
弟は野球少年で、甲子園も期待され、
学校ではリーダー格の子でした。
私はというと、引っ込み思案で友達を作るのが苦手。
母からは「あなたはピアノしか弾けないんだから、
ピアノを取ったらあなたに何が残るの?」と言われ、
自分でもそう思い込み、
ひたすらピアノを練習する子供でした。
初めは確かにピアノが好きでしたが、
いつしかやらされている気持ちが強くなっていました。
音楽大学を卒業して、
やっとピアノから解放された爽快感は
今でも忘れられません。
そんなある日、大学生だった妹が事故で
亡くなりました。
両親を支えなきゃと思い、
私はしっかりした姉をやり続けました。
妹の葬式は小学校時代から大学の友達まで
たくさんの友人が来てくれて、
盛大なものでした。
そんな中でも私は、私がもし死んでも、
こんなにたくさんの友人は
来てくれないだろうな、
と思ってしまい自己嫌悪に陥りました。
心が壊れかけていたのだと思います。
夫とは高校の同級生でしたが、
結婚してすぐに違和感を感じました。
知り合った時の高校時代の夫はクラスの中心の1人、
付き合っている頃は優しく、
何でも私の望む通りにしてくれました。
妹が亡くなってから本格的に付き合い始め、
1年半後結婚しました。
結婚した途端、何もやらない人に変わり
何を言っても、「俺は稼いでる」の一点張り、
「夫婦は対等だよね」と伝えても聞いてもらえず、
現実は何も変わりませんでした。
夫が言っていることに違和感はありましたが、
夫は稼いでくれいてるから、
私は従わなきゃいけないと思い込んでいました。
赤ちゃんがお腹にでき、体調に気をつけなければ
ならない頃、夫の性暴力が始まりました。
赤ちゃんが心配だから、
「やりたくない!こんなのおかしい」
と言っても聞いてもらえず、
結局は夫の機嫌が悪くなるのが嫌で
受け入れてしまっていました。
赤ちゃんは無事に生まれましたが、
とても大きい赤ちゃんだったので、
傷口も大きく、とても性生活をできる状況では
ありませんでした。
にもかかわらず、産後1ヵ月で
また性暴力が再開しました。
「やらないなら夫婦でいる意味がない!離婚だ!」
と何度も言われ、受け入れるしかありませんでした。
そんな状況のまま、性暴力、ワンオペ育児は当たり前、
家事もやらず、自分の気分で家族を振り回す夫との
結婚生活が約20年が過ぎていきました
私の転機は突然訪れました。
4年前、新聞で夫婦間の性暴力についての記事を
見つけたのです。
そこには、夫婦間でも性暴力が成り立つことが
書いてありました。私は夫にその記事を見せ、
私が今までされていた事はやっぱりおかしかった、
私の主張は間違っていなかったことを訴えました。
夫はもちろん受け入れてはくれませんでしたが、
その時の私はもう違いました。
それから、友人、義理の姉、実家の母に
やっと話す勇気を持つことができ
話すことができました。
ちょうどその頃、友人の1人も
夫の不倫に悩んでいることを話してくれました。
それから私は、夫婦関係、モラハラ、離婚、
心理について勉強を始め、離婚カウンセラー、
夫婦仲カウンセラー、心理カウンセラーの資格も
取りました。
何よりも私は自分自身、夫のモラハラから
脱出することを固く心に誓いました。
どうして私たちパートナーのモラハラに悩む人は、
長い間悩みを1人で抱え込んでしまうんだろう。
どうして助けて、苦しいよってその一言が
言えないんだろう。
たくさんのことを学んでいくうちに、
モラハラに悩む人は、優しくて真面目で
頑張り屋。
そして子供の頃あまり褒められなかったり、
親の意見に合わせたり、
周りに気を使いながら育ってきた人も多いことを
学びました。
幼少期の経験で
自己肯定感が低くなってしまっているところに、
モラハラ夫によって、自己肯定感がさらに低くなって
しまった私たちモラハラ被害者。
誰かに相談しても、「みんなそんなもんだよ」とか
「それぐらいならましな方なんじゃない?」などと
どうせ言われる、否定されてしまうと思い込んで
しまうところがあり、
それらも誰かに相談するハードルを
上げてしまっている一因だということもわかりました。
私は1人でも多くのモラハラに悩む方々の力になりたい
と思い、モラハラDV夫対策講座【REBOOT 】を作り、
ついに完成しました。
講座を作る過程で、
私自身ももう一度自分と深く向き合い、
より一層自分の気持ちを知ることができました。
この講座の効果を自分自身で感じることができ、
現在モラハラで悩んでいる方々のお役に立ちたいと、
さらに強く願うようになりました。
モラハラ夫と一緒に暮らしていると、
世界がそこだけになってしまいます。
それが普通になり、思考が止まってしまいます。
でも今の状況が異常だと気づけば、
モラハラは必ず抜け出せます。
あなたがそこにとどまっている理由は、
もしかしたら無意識に、
あなたが望んでいるのからなのかもしれません。
あなたは本当にそこにとどまっていて良い人ですか?
あなたが本当に望んでいる人生って何ですか?
答えはあなたの中にあります。
でもそれを1人で見つけるのは、
とても大変で勇気のいることです。
あなたの中にある真実の幸せ、
理想の未来を見つけに行きませんか?
その結果、モラハラ夫と平穏に暮らしたいと思えば、
あなたが我慢しないためにどうするべきかを考える。
もし離婚を選択したくなれば、
あなたの人生の正解は離婚になります。
どんな状況でも、私はそのサポートを
全力でさせていただきます。
答えはすぐに見つからないかもしれません。
でも大丈夫。
見つかるまでそばにいますから!
公式ラインでは
モラハラ夫に囚われない
自分の幸せを叶える方法を
配信中!
インスタではモラハラ夫の特徴・対策を
発信中!