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Saarザール川沿いの街 / Saarburgザールブルグ

ドイツには、ライン、モーゼル、ドナウ、その他色々沢山の川が流れていますが、それらの川沿いには、可愛い街がいっぱいです。

今回は、夫と私と我が家滞在中の継息子の3人で、ザール川沿いのSaarburgザールブルグへ行って来ました。

急な思いつき旅行で、宿泊先がザールブルグでは見つからず、隣街  Ockfen / オックフェン のホテルへ宿泊しました。

Weinhotel Klostermühle
ワインホテル クロースターミューレ
(写真はホテルHPより)

夕方着だったので、ホテルのレストランで夕食。
白ワインも勿論頂きました。

私注文の豚肉ステーキ。
私には豚肉の匂いがきつくて無理でした。
ジャガイモは美味しかったです。
夫注文のお魚。別皿で茹でジャガ付き。
いや、写真の撮り方!!!(夫撮影)
お顔が…。

私がガーン…となっていたので、夫がお魚と豚肉をチェンジしてくれました。すみませんね〜、ありがとう、モグモグ。
継息子くんはジャガイモスープを頼みました。

デザートのクリームブリュレとベリーのシャーベット。
美味しかったです。
ホテルの朝食ビュッフェ。
種類が豊富で夫がウキウキでした。

スタッフの方々も皆感じが良くて、お部屋も清潔感があって良いホテルでした。周りは自然に囲まれているので、このホテルから散策に行くのも良いのではと思います。

散策や山歩きが好きな私達ですが、今回は諦めました。何故なら、出発ギリギリまでしていた仕事中に、夫が足をグキッと捻挫したからです! 松葉杖での旅行になってしまったもので…。

さて、朝食後に少しお部屋で休んだら、車でザールブルグへ移動です。

私達は、山の上の無料駐車場に停めました。
(街外れにも無料駐車場があり、街中にも1日1€の激安駐車場があるようですが。) 

車を山の上の駐車場(赤印)に停めて、
山上のカート滑り台で遊び(白うさぎ印)、
側から出ているロープウェイで街まで降りて(いちご印)、
徒歩でお城跡(熊さん印)、滝見学(ひよこ印)、
街で昼食&博物館&アイス、
再びロープウェイ(いちご印)から山上へ昇って駐車場。
(Googleマップより)
左が山上のロープウェイ乗り場で右がレストラン。
その間を奥へと進むとカート遊びがあります。

1回 / 大人 3€ ( 1€ 120円計算で360円 ) 。

木陰をぐる〜っとソリのようなものに乗って走る。
真ん中についたレバーがブレーキ。
登りは自動で動く。
景色が綺麗!

私も滑ったけれど気持ちよかったです。
夫と継息子は2回滑りました。
気温の涼しい間に来れたし、初回は人も少なくて、自分のペースで「ビューン!」と勢いよく走れたので午前中がお勧めかもです。混んでくると前の人が詰まっていたりで、のろのろ運転に…。

ロープウェイで街へ。
片道チケット 大人/4,50€
往復チケット 大人/7,00€ 
お城跡から眺めるザール川。
お城跡にレストランも有り。

ザールブルグでのメイン観光は、街中にあるWasserfall Saarburg ヴァッサーファル ザールブルグ / ザールブルグの滝。

ザーッと流れ落ちる水の音が心地よい♪
滝近くの川沿いのカフェでランチ。
夫の頼んだラザニア。
カモもいる。
滝(左側)から流れる先には
その水を利用した水路と動く粉挽き用の水車が3つ。
1番初めの水車が見えるかな?
粉挽小屋(中央の黄色い建物)は、今は博物館。
博物館の中。
見えていた水車の裏側。連動して動く仕組み。
凄く凄く小さな博物館。
受付のお姉さんが両手を広げて「ハロー!入って入って!」と迎えてくれました。
博物館 / 大人 2€
館内の部屋から出ることで間近に水路を見ることが出来る。
腕を浸す男性陣。
冷たい水が気持ちいい。
継息子注文のヨーグルトアイス。

ロープウェイでまた山の上の駐車場へ戻りました。

小さな街で、1日あれば観光出来ます。
数日滞在するなら、ワイン畑などもあるので、自然の中を散策するいくつかのコースがありそうですし、川から船で、または、川沿いをサイクリングで、別の街まで行っても良さそうですね。
他にも、
私達は乗ったり行ったりしませんでしたが、
・街中を走って案内してくれる汽車型観光バス
・少し山の中には猛禽類パーク(鷹とか鳶とか?)
・街にプール
もありましたよ。

夫の足が元気な時に、同じホテル泊で、今度は自然散策をしに来てもいいね、と思います。


おまけ: 街と山の上を結ぶ道路がクネクネとしたカーブ続きなのですが(上記Googleマップ参照)、街からの始めのカーブではドイツ語で、その後に続くカーブ毎にはいろいろな国の言葉で「ようこそ いらっしゃい!」と書かれた看板が立ててあって面白かったです。

例えば、この看板は…
スペイン
イタリア
ノルウェー

私にはどう読むのが正解なのか、発音が分かりませんけどね…。夫と継息子と、それっぽく読んでみて(?) カーブも楽しめました。


2023年8月21日


※あくまでも個人の体験記です。こちらに記載内容の情報には変更があるかも知れませんので、実際に訪ねてみようと思われる方は、ご自身で最新の情報確認をお願いします。


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北川 萌子
ありがとうございます。励みになります。 頑張って更新しますね。夫と美味しいものを食べたいな。