バスの待ち時間、ほっこり笑顔になれた│11.23
バスを待とう、いつものバス停で。だけど、道路工事で若干塞がれており、いつもより、かなり狭まっていた歩道を歩いていた。
そうして、ここで待てるかしら…と内心不安になりながら、ギリギリ空いているそのスペースに身を置いた私。
すると、そんな私に気付いたのか、道路に立っていた現場のおじさまが、
「バスが来るまでは(歩道で)お待ちくださいね~!バスが来たら車道側にお越しください、すみませんねご迷惑をおかけします…」
と、申し訳なさそうな、でも笑顔で、不安げな顔をしていた私に声を掛けてくださった。
そんな顔を見ていたら、私も笑顔になれた。
寧ろ、丁寧に説明してくださったおかげで、私はバスが来るまで安心してその場で待つことが出来たので、「いえいえ!分かりました、ありがとうございます!」と伝えた。
そこからおじさまと、今バスがどのあたりにいますよだとか、今日はなんだか混んでいるみたいですね~とか、二言三言話をしていたら、バスが来た。
その時、おじさまが高く手を挙げて、私がいることをバスの運転士さんに教えてくださって。私はおじさまに「ありがとうございます!」と頭を下げ、その後、無事にバスに乗車した。
ほんの数分だったけれど、寒さに反して心がほっこりした出来事だった。乗車してからもバスが出発するまで頭を下げ続けてくれたおじさまに、どうか幸あれ。
最後に、工事現場の皆さん、お仕事、毎日お疲れ様です。皆さんのおかげで、私は安心して道路を使うことが出来ています。
いつもありがとうございます!