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日本一周海沿い一人旅14 【気仙沼 氷の水族館】


 
日本一周海沿い一人旅シリーズ なんと14回目。
こんなにちゃんと書き続けてるなんて
すごいなあとしみじみしています。
 
そして14回も書いてるのに
まだ大きな目的地に着いていない。
 
誰にも会いたくなくて
でも居場所もなくて
とりあえずジムニーと旅に出た。

そしてなんとなく北へ。
海の近くにいたくて
出来るだけ海の近くを走る。

ここまで来たから
どうせなら本州の一番北まで
いってみようかなって。

大きな目標とは、本州の一番北端!!!!!

そんなこんなで最北端を目指した旅の記録ですが
お目通し頂きありがとうございます。
 

 
 
 
 それでは、今回のお話。




水族館をこよなく愛する私ですが
今回は一味違った水族館に行ってきました。
 

氷の水族館 

 □氷の水族館
     場所:気仙沼 海の市内
     料金:¥500
     気仙沼の魚80種450匹を展示

気になる名前。
よくわからないけど面白そうだなあ。
とりあえず、行ってみよう。
どんなところなんだろう?
 
 

ナビが案内したのはお土産屋さんが
並ぶ商業施設でした。

こんなところにあるのかな???
そんな疑問を懐きつつとりあえずお土産を物色。

名産品とか地の物っていいですよね。
知らないものはなんでも食べてみたいし
こんなのもあるんだ!!!っていう
驚きがたくさんあって楽しい。
で、ついついたくさん買っちゃうんですよねー。

海の町なだけあって
海産物がたくさん並んでて心が惹かれる、、
けど包丁や火はおろか冷蔵庫もお金もない。
ましていつ帰るのかもわからない!
ということであまり買えるものがない。

我慢だ、、
今度来た時には思い切り楽しむぞ!!!
と我慢我慢我慢我慢我慢我慢。

 
 

そんな中、これだ!これなら買える!!!というものが。
 
いちご煮 と シャークジャーキー

いちご煮がどこの名物かは知らないけれど
どこかのすごい汁っていうことは知ってるぞ!!!
 
缶詰の写真がすごいもん。
 

ウニ と アワビ
 

しかも確か缶詰ひとつ2000円以上した。
缶詰の値段としては高い。

けど缶詰だから日持ちするし、
いつ帰るかわかんないけど大丈夫!!!!!

っていっていちご煮購入です。
幸せです。
帰ってからの楽しみが出来ました。

 
いちご煮 は三陸海岸の名物。
青森県八戸市とかが有名らしいです。
 
帰ってからわくわくしながら缶詰を開封!!!!!
すごい 磯 でした。
 
そして味がこくて濃厚です。
すごい出汁が出てる感じですね。
 
海鮮が苦手な人にはだめかもしれないけれど
わたしは美味しく頂きました。
 
また出会ったら食べたい一品です。
 


そして、シャークジャーキー。
 
気仙沼はカツオの水揚げ量日本一ですが、
鮫の水揚げ量も日本一!!!!!


鮫の消費量日本一の新潟の鮫も気仙沼で
水揚げされた鮫なんですよ!

なんて話はこの本で知ったんですけどね。

これも日持ちするし
運転中のおやつにもなりそうだから買い。 

お土産が2つも買えてるんるんです。
 
 
とても満足しちゃってるけど、本命は違います。
 
 
 本命は、、 

そうです、氷の水族館です。
 

なんか想像していたよりもこじんまりとした感じ。
 
常設展じゃなくて、期間限定みたいな雰囲気。 
 
人がいなさすぎて受付の人に声かけるのも緊張します。
おひとりさま水族館ってなにげにハードルが高いんです。
 
私、一人でラーメンも回転寿司も町中華も行くけれど
水族館の受付が一番緊張するかもしれない。
 
なんていうんだろう。
あとから誰か来るのかな?
あれ、一人?みたいな雰囲気。

「大人1枚お願いします」
「はい、1枚ですかー?」

小さな子供を楽しませようとする家族や
入り口で記念写真を撮ってるカップルを
横目に入場するのはただでさえ
自分の場違い感を感じているのに。

チケット販売のお姉さんに
その気はないのはわかっているけれど、
そんなこと言われた時には
心がざわざわしてしまいます。


そんなんだから今回もかなり緊張しながら
受付のお兄さんのもとへ。
 
一緒に来る彼氏や友達がいないイケてない女
だとは思われたくない。
車中泊で一人旅をしている女には
捨てていいようなプライドだけど。
出来る事ならこ慣れ感ある大人女子に見られたい。


 

ちょっと気まずかったけれど、
なんということはなく
白いベンチコートを受け取って入場。
 


館内はよくある「マイナス○℃の世界を体験」
のような感じでした。
(展自室の気温はマイナス20℃だった)
 
扉が空いて冷気ぶしゅーみたいな。
 

なんか、すごい。 
想像していなかった雰囲気だ。
 
そこには小さな一部屋に
ありとあらゆる魚が凍らされていた。
 


すごい詰め込まれてる。


こっちはいろいろ意図を感じる。

いろんな色の光に照らされて目まぐるしい雰囲気。
 
じーと動かない魚を見ていたら
ドアが開く音がしてなんとなく身構える。
  
らぶらぶカップルだったら気まずいなあ。
そうしたら2人で見たいだろうから
私はすぐに出ようかな。
 

 
入ってきたのは、なんとなく来てみましたって感じの
サラリーマンのおじさん二人だった。

おぉ!すごいなあ! 
なんて会話が聞こえる。
 
こんなところに一人でいる私を見て
さぞ驚いたかもしれない。
と思うのも自意識過剰かもしれない。
 
そして突然プロジェクションマッピングが始まった。

ロマンチックと言える雰囲気ではないにせよ
私はおじさん二人と同じ空間で
プロジェクションマッピングを見ている。
 

変な感じ。
 

プロジェクションマッピングが終わると
おじさん達はすぐに出ていってしまった。

これが同じように一人で来ているお兄さんだったら
ちょっとどきどきしたりしたのかな。
 
一人になってからなんとなく寂しくなって
少ししてから私も出た。

〈移動〉
女川温泉ゆぽっぽ→氷の水族館  2時間




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