違いを受け止める文化をつくりたい
私には、やりたいことがあります。
まだ、どうやったら達成できるのかは分かりません。
でも、いつか必ず達成したい。
皆様のお力をお借りできたらとっても嬉しいです。
私一人で考えるには限界があると思っています。
もし、少しでも賛同してくださる方がいらっしゃったら、
コメントいただけると嬉しいです。
(私のやりたいこと)
1.違いを受け止める文化をつくること
2.相手の意見を否定しない文化をつくること
3.あなたはどう思う?を大切にする文化をつくること
4.自分について深く考える文化をつくること
5.自分の考えを、みんなが話せる文化をつくること
6.自分で考えることが大切だと伝えること
7.人生は暗記だけじゃないと伝えること
8.『みんなとおんなじ』でなくていいと伝えること
『多様性』『ダイバーシティ』という言葉を、最近良く聞きます。
SDGsの軸には、このダイバーシティがあるそうです。
多くの方がイメージする『多様性』は、多文化を受け入れることかもしれません。
私がやりたいのは、まずは自分の周りにいる人との違いを、受け入れることです。
私は、日本でずっと暮らしていて、日本の教育を受けてきました。
幼少期は、本音を隠して、周りの目を気にして、周りの人と同じであることに重きを置いて、過ごしていました。
小学校のときのディベート。
テーマは『マクドナルドが良いか、モスバーガーが良いか。』
白熱したディベートは、最終的に否定の応酬。
マクドナルドはここがダメだ、モスバーガーはここがダメだ。
そんなことを言うお前は馬鹿だ。
クラスのリーダーがした発言は、賞賛を浴びる。
頭の悪い子と位置付けられていた私を含む何人かは、意見すら言わない。
怖くて、言えない。
大学生のときにしたディベート。
テーマは『赤ちゃんポストの是非』
最終的に、相手の論理破綻を指摘したり、揚げ足取りになった。
それが、私には普通でした。
おかしいとも思わなかった。
むしろ、大学のディベートで、同じチームの子が相手チームの論理破綻を指摘して、見事に勝利できたとき、
この子と同じチームでよかった。
とさえ、思ってしまいました。
そんな私に、人生の転機が訪れました。
ロータリークラブ主催のリーダーシッププログラムに参加させてただいた際のディスカッションで、
みんなが、まずは相手の意見を受け止めて、
それから自分の意見を話す。
そうすると、色々な意見の色が混ざって、
化学反応が起きる。
自分一人では考えもつかなかった景色を、みんなで見ることができる。
という体験をしました。
この瞬間、私は今まで周りの人の違いを受け止めることが出来ていなかったことに気が付き、
同時に、正解がない世の中の問題を解決するには、
相手を受け入れ、自分の考えを話すことがどれだけ重要かということに気が付きました。
おこがましくて、少し奢った考えかもしれませんが、
海外ではディスカッションやディベートが多く行われていて、
この体験を、みんながしているのだとしたら、
日本は遅れている。世界で起きている様々な問題に、一緒に戦っていけるわけがない。
とさえ、思いました。
私の暗記力はあまり高くありません。
理解するまでに時間がかかるタイプなので、小学生のときの勉強には置いていかれ、
学力は最下位の部類。
算数なんかは、理解が全くできなかったので、
同じように理解できていない子が集められて、
教室の後ろの方に座らされ、おはじきを何度も数えていた記憶があります。
母が6年生の後半に必死になって勉強を教えてくれたおかげで、中学は私立に行くことができたけれど、
クラスメイトの卒業メッセージには、
『萌ちゃんが受験だなんて言い出したときはびっくりした。
頑張って合格したんだから、中学に入っても勉強頑張んなよ。』
と、書かれていたくらい。
私は、自分が頭が悪いと思っていました。
でも今なら、暗記力が高くないだけだと分かります。
所謂優等生ではありません。
大学も、高学歴じゃない。
でも、だからこそ、これじゃいけないと思えたんです。
頭の悪い私なんかが考える意見なんて、否定されるに決まっている。
誰も受けれてくれるわけがない。
きっと、私と同じように、意見を言うのが怖い。
そう思っている人がいるはずだと。
大切なのは、自分を知り、相手を受け入れることだと思うのです。
そういう文化をつくるために、私には何ができるのか、
まだ何も分からないけれど、
そのために行動していきたいと思っています。
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