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外出時に眼球上転が起こったときの対処法

統合失調症薬の副作用として、眼球上転という症状があります。
緊張する場面から解放されたとき、視線が上の方に行ってしまう現象です。

私は、新薬として出始めた頃からリスパダールを服用しています。「眼球上転」という副作用が専門家の間で知られる前から、症状を訴えていました。(どやー)

今回はこちらの対処法をお伝えします。
対処法は無料で全部読めますが、最後に眼球上転が起きないためのおまじないのイラストを販売しています。貧乏生活の足しにしますので、どうぞよろしくお願いします◎

症状の分析(私の場合)

私の場合は、以下の状況で眼球上転が起こります。

* 街を一人でふらふらしている
* 本屋で技術書の棚を見るなどハッスルした後、そこから離れる
* 夜19時ごろ。17時くらいから街散歩を始める時

まず瞳孔が開いて、信号や街灯がまぶしくなるのが合図。そこから少し苦しくなり、目が信号くらいの高さから戻せなくなります。

自律神経に関わるのかもしれません。

本題、対処法

そんな時は、できれば予兆を確認しておいて、予兆のうちに以下の対応をします。

1. 水を用意する。
2. カフェに入る。カフェがない場合はデパートのトイレ。それもない場合は街にうずくまる。人といる時は、「少しうずくまるけど放置で」と言う。
3. 耳を塞いでうずくまる。

私の場合は15-20分で、帰宅する体力は戻ります。

騙されたと思ってやってみよう

医者に訴えて、頓服をもらったとしても、頓服だけではここまで良くなりません。
この対処法は、頓服と併せて行うとなお効果があります。手順2と3の間に頓服を飲むといいですね。

一度この手順で回復すると、対処できたという自信になります。大丈夫です、少し人生のハンデではありますが、割と遊ぶことができますよ。

最後に: おまじない画像について

最後に、非科学的ですが、「あなたが眼球上転に苦しまないように」という気持ちを込めたイラストを、投げ銭のお礼に載せています。

カバー画像と同じように、「ザ・統合失調症患者のイラスト」というような、変な色を使ったイラストです。

こちらフリー画像にしますので、印刷して携帯されたり、待ち受けにされると効果が...あるかはわかりませんが、あったら教えてください。

また、治療者や論文製作者の方などが、患者の絵、というくくりで、資料等に使用されても構いません。基本的に反社でなければ、利用制限は設けません。心配でしたらメッセージをいただければと思います。

それでは、こちらです...

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