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統合失調症を治すのに効いた本:中程度~リカバリー一歩手前
以前書いた『統合失調症が治る本が判明!●●療法』という記事でも、筆者の統合失調症を治すために効いた本を紹介したのですが、それ以降にも本を読み、みるみる体調不良が回復していったので改めて追加でご紹介します。
超葉隠論
『葉隠論』という日本の古典を実業家が解釈した本です。統合失調症の方は「武士気質」みたいな、自分を鍛錬するのが好きな方が多いと思います。そういう精神を磨くことについて深いところから見つめていて、読んでいて癒されます。
セラピーのためのポリヴェーガル理論
トラウマを抱えている人は自律神経が乱れています。統合失調症は陽性症状の際に奇想天外な体験をし、その記憶が広い意味でトラウマになっていて慢性的な体調不良に襲われます。
この本ではトラウマにより自律神経が乱れた方向けに、NLP(言葉によって脳の回路を変える)のような言葉を重ねて治療していきます。セラピスト向けなので難しいことも書かれていますが、当事者にもきっと学びがあります。おすすめです。
自律神経を整える 「あきらめる」健康法
自分に関しては、体調不良の仕上げは「絵をあきらめていないこと」でした。まだうまくあきらめたわけではなく、私が絵をあきらめたら人生が終わってしまうためうまい付き合い方を模索しています。そういう方向性をわからせてくれた本。
あなたも「向いてないのにあきらめられないこと」とうまく折り合いをつければ、体調がみるみるよくなるかもしれません。だってどんなに才能がある人でも、なにかしら才能の中で折り合いをつけています。
本当の自分に出会えば、病気は消えていく
こちらは「自分が行くべき道を行っていないから病気になる。自分としっかり向き合って、しっくりくる道を整えて進み始めれば治る」という本です。これは事実ですので、治したければ遅かれ早かれ受け入れる必要があります。まあ、「しっくりくる道」というのを知るのが難しいんですが、第三者のセラピストや、腕のいい占い師に教えてもらうのもいいかもしれません。
精神病院の閉鎖病棟での入院中に何度も読みました。Kindle Unlimited にあるみたいですね。
あとがき
精神病は、精神を深掘りせざるを得ない宿命を背負っています。すなわち浅い生き方が向いていないわけです。浅い世の中になりつつありますが。
治したいなら難しい本をたくさん読んでください。今回取り上げたのは実用書ばかりですが、古典哲学や小説も深くてよいです。深いお知り合いに訊ねたり、著名人のおすすめを調べてみてください。
インテリとからかわれるかもしれませんが、楽になるためです。応援しています。必ず治ります。
投げ銭をいただけたらうれしいです。おまけにフリーイラストを差し上げています。私は「お守りを作る」というのをライフワークにしていて、このフリーイラストをたとえば名刺サイズに印刷して保管しておくと病気が良くなる、という念を込めました。
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