【2025年】季節の写真を集めて、写真カレンダーを作ってみた。
昔、父からの誕生日プレゼントは、写真カレンダーだった。
1年間の思い出の写真入りのカレンダーを印刷してくれて、1月の私の誕生日にプレゼントしてくれた。
月初めのたびにカレンダーをめくると1年前の写真が現れて、懐かしいなって思っていた。
そんなプレゼントの思い出を、実家に帰省して思い出した。
そして、今年は今まで撮影した自分の写真を組み合わせて、カレンダーを自作してみようと思いついた。
私の作成した2025年カレンダー、写真の思い出とともに、紹介します。
1月
長野県の中でも、北アルプスへの登山口として知られている安曇野。
安曇野では、どこの場所からでも、雄大な北アルプスが見えます!
写真の左側にある真っ白の山が常念。
常念の立ち姿は、ほんとに美しいです...。
今年もこの写真を撮りに出掛けたのですが、雲がかかっていてこんなに綺麗に撮れなかった...
晴れた空の下で、雪を被った山々は貴重な景色です!
2月
昨年の冬に訪れたパリ。
小さい時から、「パリでエッフェル塔が見たい!」と、ことある事に答えていた私は、この景色が憧れだった...!
パリの街並みは、ほんとに美しくて、贅沢で...。
夢に描いていた景色が目の前にある日々が、とてつもなく幸せでした!
同じく写真好きな友達に撮ってもらったこの写真。
お気に入りです!
3月
1月と同じく、地元の安曇野で見つけた場所。
川沿いのあぜ道で見つけた桜のトンネルは、素晴らしかった!
コロナ禍で、ただ近所を散歩している毎日。
今は、そんな期間だったからこそ、出会えた景色だったんだと思える。
地元の何気なかった景色の美しさに、気がついた日々でした。
4月
東京にある舎人公園のネモフィラ。
ネモフィラが見頃だと知って、朝から向かった日。
都会のビル群とは離れたお花畑は、心癒される空間で、
忙しない日常も忘れさせてくれた気がする。
ネモフィラの淡い青い色が可愛くて、好みでした。
5月
ここ数年、ゴールデンウィークは金沢に遊びに行くのが恒例になっていた。
この時期の金沢は、晴れていて、暖かくて、ほんとにいい季節。
昔ながらの建物と、色鮮やかに染まった木々。
やっぱり金沢好きだな〜...なんて思った瞬間だった。
金沢のカフェも街並みも、また巡って写真を撮りたいな。
6月
数年前に撮影した鎌倉の絶景。
色とりどりの紫陽花。その先には、海が見えた!
カメラ友達と、いろんな話をしながら、坂を登ったり下ったりしながら…。
カメラで鎌倉の景色を切り取って、人それぞれ見方が違うと気がついたりして。
どう見えてるかはそれぞれで、それがいいのだと、自分の視点でいいんだと知った景色だった。
7月
埼玉の飯能にある。ムーミンバレーパーク。
ムーミンにちなんだこの場所で有名なのは、アンブレラスカイ!
陽の光に照らされた傘と、色まで反射された無造作な影。
緑の多いこの場所は、歩いているだけで心地よくて、深呼吸がしたくなる。
自然を感じられて、ムーミンも可愛いここは、何度か訪れたことのある思い出の場所です。
8月
私にとって、「夏」といえばシンガポール。
常夏の国シンガポールの日々は、ずっと夏で、ずっと暑かった。笑
でも、だからこそ、いつでも緑の綺麗な木々がそばにあって、身軽で、気持ちよかった。
ビル群とは裏腹、街には緑が溢れていて(人工的に植えたものばかりだけど…)、手入れが行き届いていて綺麗だった。
私にとって、第2の故郷です。
9月
ヴェネツィアの夕暮れ。
感嘆の声が思わず出てしまうほど、橋の上から見つめた景色は本当に綺麗だった…。
日の落ちる時間を調べて、友達と見た絶景。
夢のような景色が目の前に広がっていて、何度もシャッターを切った。
行ってよかった。
何度でもそう思える、好きな写真です。
10月
香川で初めて見つけたコキア。
コキアの色合いは、柔らかい赤って感じで、なんだか可愛かった。
はしゃいでいる友達の姿をカメラに収めながら、一緒に綺麗って言いながらどこまででも歩いて…。
太陽が当たると暖かくて、風が吹くと少し涼しくて。
最近は10月でも暑いけど、涼しくなり始めるこの季節が好き。
11月
11月は、念願だった京都の紅葉へ。
嵐山で見た丸窓の向こう、日の当たって光っているかのような紅葉は、息を飲むほどの景色だった。
いろんな場所で、今しか見れない素晴らしい景色を見たい。その瞬間をカメラに収めたい…。
家に帰って、カメラで撮影した写真をスマホで眺めている時、改めてそう思わずにはいられない日々だった。
12月
長野県にある渋温泉。
温泉街の一角の、歴史ある旅館は、「千と千尋の神隠し」の舞台であるとされています。
趣深い建物が光り輝いている姿は圧巻だった。
渋温泉といえば、九湯巡り。
各所にある外湯と、冬の夜風の冷たい空気は、気持ちよかったな。
温泉街で家族と過ごす年末は、なんともいえないほど贅沢だった。
2025年は…。
2025年はどんな1年になるのだろう。
好きなことをして、行きたい場所に行って、見たい景色を見て、食べたいものを食べて、今すべきことをして…。
そんな日々だったら、それでいいように思う。
誕生日を迎えて。
歳を重ねるたびに思い出す言葉がある。
中学生の時に好きだった漫画「ちはやふる」に出てくるこの言葉。
「若さは武器」だということと、「今が一番若い」ということ。
「何をするにも、いつかじゃなくて、今やってみればいい。」
今動き出す原動力とともに、
「自分しかできる事なんてない今だけど、若さだけはある。」
というなんの根拠もないけど確かな自信と活力を、再起してくれる。
自分に正直に、行動できる1年にしたいな…なんて思いながら。