現役大学生の自己紹介、「趣味は刺繍です!」
自己紹介で、「趣味は刺繍です!」と言い続けて7年。
「刺繍!?」と驚かれることばかりだけど、そこから興味を持ってもらって話が弾むことも多い。
大学生の趣味としては珍しいと思うけれど、自分らしい趣味があってよかった!と思っている。
そんな趣味の刺繍について振り返ってみました!
刺繍を始めたきっかけ
中学1年生の時のこと。
私の通っていた中学校では、部活とは別にクラブに所属し、秋の文化祭で展示や披露をする、というものがあった。
クラブは藤のカゴバック作り、紙飛行機、生け花、将棋など...(おそらく...笑)
私は友達と刺繍クラブを選択し、全8回程度刺繍をしていた。
布刺繍から紙刺繍まで、このクラブでやり方を教えてもらった。
私の刺繍に喜んでもらえたこと
中学2年生の1年間とても仲良くしていた子がいた。
転校をしてできた友達だったこともあって、その子のことが大好きだったし感謝もしていた。
1年経って中学2年生の最後、その子は転校することになった。
その子と最後に会った日に渡したのが、紙刺繍だった。
確か「Best Friend」って刺繍したっけ…?笑
「なにこれ!すごい!!ありがとう〜」
渡した時に、そう言って貰えて...
初めて自分で作った刺繍に喜んでもらえることを知った瞬間だった。
おうち時間で刺繍を
大学生になってすぐ、コロナが蔓延して外出自粛。
上京は延期になり、大学の授業のことを相談できる友達もいなくて、今思えばとても苦しかった...。
その中でも紙刺繍(刺繍の中でも紙刺繍が特に好きです!)は趣味として、たまに作っていた。
家にいてできる趣味だったし時代にはあっていたのかも!笑
でも、紙刺繍は、作って活用出来るものでは無い。
思考は少しミニマリストより?笑、の私は、作っても物が増えるだけ、という気持ちが大きかった。
そんな時に、作った刺繍をインスタに載せてみた。
インスタで刺繍を投稿
最初は自分のアカウントで刺繍を載せた。
初めていいねを貰えた時は、嬉しくてお母さんに報告してた!笑
それからコメントを貰えたり、フォローをしてもらえたり...
反応があると刺繍のモチベーションも上がって、制作のペースも上がった。
誰かに見てもらうために、刺繍をしていた。
刺繍アカウントを作ってからは、
刺繍を作って、写真を撮って、インスタに投稿して、いいねの数を見る。
いつの間にか、「やりたくて刺繍をする」のではなく、
「インスタに投稿するために刺繍をする」に変わっていた。
ちゃんと好きで刺繍ができてる...?
自分に問いながら刺繍を作っていた。
刺繍をしている時間が好き
正直なことを言うと、刺繍自体が好きなのかは分からない...。
だけど、刺繍をしている時間が、好き。
映画やドラマを見ながら刺繍をすることもあるし、無我夢中に周りの音も入ってこない状態で刺繍をしていることもある。
普段はスマホが気になってしまうこともあるけれど、刺繍をしている時は刺繍のことで頭がいっぱい!
難しいことは考えずに、ただ手を動かす。
そんな時間が、好きだと思う...。
私の刺繍
刺繍アカウントを作って投稿している。
ペースはそこまで多くない。
けれど、自分が見たものを形にする、刺繍にして残す、好きだと思えるデザインを共有する...
インスタという場所で、自分らしいものを作って発信をしていきたい。
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