紅茶の日スペシャル!ベストアフタヌーンティー 〜その英国王室御用達のロイヤルな味わいは〜
臣妾给大家请安!そして好久不見!请喝茶把🫖
なんと前回の投稿から5ヶ月も経つと知り、驚愕するこの頃です。いくらバタバタしていたとは言え、あまりの期間の空き方に若干ドン引きしております。
みなさんはこの5ヶ月いかがお過ごしでしたか?
え?なになに?あんなに暑かったのに肌寒くて風邪ひきそう?体調崩したかも!?なんだか手足が冷えるって?(誰もそんな事言ってない。)
そういう時は身体を内側から温め、糖分を摂ることによって脂肪を蓄えて冬に備えるに越したことはありません。(←脂肪じゃなくて筋肉増やせよ!)
そんな寒さに悩めるあなたに!11月1日紅茶の日スペシャルと題しまして、私プレゼンツ!一生に一度は食べたい!今まで生きてきた中で最高だったアフタヌーンティー紹介!!!!(ぱふぱふぱふ!)
(もうすでに不安)
そのアフタヌーンティーとは……、
三越英国展2024 ゴーリングホテル✕スリーティアーズコラボアフタヌーンティー
泣く子も黙る英国王室御用達で五つ星ホテル、しかも英国紅茶協会が選ぶトップアフタヌーンティー・アワードでNo.1に輝いたというダイニングルームを擁するというまさにロイヤリティ溢れるゴーリングホテルと京橋にお店を構える本格英国式アフタヌーンティーを頂けるスリーティアーズさんがシェフ同士の御縁から実現したコラボアフタヌーンティー。
そこから豪華にもエグゼクティブペイストリーシェフであるクリス・セドン氏が来日し、ご本人が焼き上げたスコーンにサンドイッチにケーキが食べられるという、もうこなたはロンドンにきちゃった?状態になる本格的なアフタヌーンティーでした。
紅茶もゴーリング名物ゴーリングブレンドから始まりミルク共に頂く濃厚なアッサムブレックファースト、柑橘の香りが口の中をさっぱりさせてくれるアールグレイなど、JING TEAの紅茶セレクションが続き天にも昇る幸福感、いや口福感でした。
それでは詳しい内容紹介と行きましょう!
一皿目 伝統にこだわる5個のサンドイッチ
アフタヌーンティーの下段といえば、お店に違いはあれどセイボリー(しょっぱいやつ)が並ぶことが多いような気がします。今回のゴーリングさんも下段は定番のサンドイッチでした。
何がすごいってこのサンドイッチへのこだわり。見せてやる、これぞ正統派だ!!!と言わんばかりのサンドイッチ5個攻め。
通常催事ですとその仕込みの大変さからか、サンドイッチは3個ぐらいだったりサンドイッチと他の何かセイボリーのものを……だったりしますが、ゴーリングで出しているのと同じものを!!!という熱意そのままにあくまで現地=イギリスの伝統的なアフタヌーンティースタイルを再現した下段でした。
具材は左からエッグ&クレス、コロネーションチキン、チェダーチーズ、スモークサーモン&ケッパー、イギリスといえばこれ!富の象徴!なキューカンバーサンド。
どれもがしっかりとした味付けで紅茶が進む進む。
個人的にはスモークサーモン&ケッパーがイチオシでした。
もう!永遠に食べたいぐらいおいしい!!!!!
二皿目 英国小麦を使用したTHEロンドンスコーン
中段に位置するスコーンはこれまた上品で柔らかといいますか、なめらかな舌触り。
ゴーリングのスコーンを食べてからはザクフワスコーンもいいですが完全にこなたはロンドンスコーン派に。
クロテッドクリームにベリージャムがこれまた合うこと。
サルタナスコーンもサルタナの甘酸っぱさが効いていて満足感が半端ないです。作りたいこういうスコーン。教えてクリスシェフ!!!
よりゴーリングで提供されるスコーンに近づけるために英国Doves Farmの小麦を使用してらっしゃるとか。うーん!本格的!!!!!
みなさんはザクフワ系スコーン派ですか?それともホテルスコーンというかロンドンスコーン派ですか?ぜひ教えてください!
三皿目 最高峰のスイーツの宝石たち
はい。うまい。ヤバイ。まずその見た目の美しさから目を奪われて酩酊状態になります。(なりません)
そんな状態のなか迫りくる素材の味のダイレクトアタックに我々はなす術がありません。一発KOです。
こちらはラズベリーアーモンドタルト。
その華やかな見た目に反して素材で勝負してくる優しい味わいのイギリスの夏を感じさせてくれるギャップあるおもしれぇ女/男枠的な、ヒロイン的ケーキでした。
甘酸っぱいラズベリーにアーモンドプードルマシマシなフィナンシェ生地とか合わないはずないんよ!
もう本当に美味しかった!!!
個人的一番美味しいと感じたバイオレットケーキ。
国境を越えて、(そのケーキを)わーたーしーに〜⤴って歌いながらシシィが食べに来そうな味わいの見た目に反して味が華やかなバイオレットケーキ。
念願のすみれの砂糖漬けを初めて頂けた記念すべきバイオレットケーキ。
食べる香水かな?っていうくらいシシィみたいな華やかなすみれの砂糖漬けとそれをフランツのように時に優しく、時に当てにならないぐらい柔らかく、そしてほろりとする絶品なケーキ生地が踊る時、私はトートのごとくこのケーキに魅入られ、執着し、愛してしまったのです。
30個ぐらい食べたくなる味してます。
こちらはエリザベス女王の戴冠式の際に出されたケーキのレシピをアレンジして作られたという、現代と約70年前が交差する歴史を味わえるマンゴーパッションチョコレートムース。
その見た目から甘いのかな?と思いきやビターな味わいで、中のオレンジムースがいいアクセントに。
食べる高貴さ、といったケーキでした。もちろん味も美味!!!
最後はミントチョコレートマカロン。
想像よりもミントが強い、爽やかなマカロンでとても美味しかったです。濃厚な物が続いた後の宝のようなマカロンでした。
この他にもウェルカムドリンク(マスカットとエルダーフラワーのコーディアル)や英国菓子の定番トライフルなど大満足なアフタヌーンティーでした。
トライフルはイギリスの夏といえばイチゴ!だそうでイチゴが使用してあって、そこでもロンドンを感じさせてくれる気遣いがとても嬉しかったです。
あとがき
もしかしたらまた英国展が開催された際にはゴーリングホテルのアフタヌーンティーが味わえるかもしれないので、皆様もぜひチェックしてみてください!
もしくはロンドンに行く用事がある!という方はどうぞ本場のゴーリングホテルへ!!!😍
こなたもいつか本場にも行きたーーーーい!!!
こういうのって夢がありますよね!
ここまでこなた(今更ながらこなたってなんだこなたって)的最高峰のアフタヌーンティーを紹介してきましたが、すぐにアフタヌーンティーが食べられる訳では無いとしても、ぜひ紅茶に生姜を入れたりして、皆様なりのリラックス方法で身体を温め、季節の変わり目を快適に過ごされて頂ければなとと思います。
それでは皆様、臣妾告退🪷