ただ生きてるだけだけど体調管理はアスリートのように
「所員さん、腎臓、なんかありました?」
腰が痛くて…と言いながら初めて行った整体院で、ひと通り診た先生がそう言った。
私は内心大きくギクッとした。
私の腎臓にはなんかあった。
大学生の頃だけど腎炎で点滴通院をしたのと、妊婦健診でも常にタンパクが+だった。
腎臓には特効薬がない。
悪くなったらよくならない。
そんな話を聞いたのはここ1,2年のことで、
それからはとにかく水を飲んで膀胱に尿がたまらないようにだけ気をつけた。
※気をつけてる割に仕組みはあんまり分かってません
先生は続ける
「腰が痛いってことですけど、明らかに腎臓の疲れですね。5月にぎっくり腰をした? 腎臓の疲れでぎっくりになったまであるかもしれません。再発しますよ。」
最後の一言に戦慄した。
5月に人生初のぎっくり腰をした時はマジメに3日間はほぼ寝たきりだった。
まだ子どもがミルクを飲んでいた頃で、
朝4時、子どもが一旦起きて飲ませて寝かせて、さて、私も一眠り…と思ってキッチンを歩いていたとき。
ほんと、ただ歩いてただけなのに。
ビキィッと左足に衝撃があった。
(先生曰く、弱った右の腎臓を庇って左に負荷がかかってたんだろうとのこと)
それから体を動かすと激痛で、まさかぎっくり…いや、そんなはずはない、寝たら治るはず!!
…でも目覚めてもやっぱり身体は痛くて、
結局職場には2週間行けなかった。
(リモートの環境を整えておいて助かった)
あれをもう一度…??
絶対ダメだ!
わたし的にも社会的にも!
それからマジメに先生の言うとおりにした。
金儲けのための営業かもしれない、でも、
もうそれでもいいです😭
積み木を積む1日
その先生にかかってから現在に至るまで、体調不良にならないための小さな習慣をひとつひとつ忘れないよう日々積んでいる。
朝イチに熱めの白湯
朝食は白湯を飲んだ30分後
マグネシウムを多く含んだ塩(岩塩とか、私は藻塩)を大さじ1杯入れたお水500mlを飲む
1日お水を2リットル
コーヒーは1日1杯
お昼はパワーサラダのお弁当(タンパク質とビタミンを摂る)
湯船に20分浸かる
なるべくお肉を食べる
正直全てをコンプリートできる日の方が少ない。朝からカフェラテ飲むこともあるし。
頑張りの成果はでているようだ。
あとは少しの運動(筋肉を動かせれば何でもいいらしい)を取り入れたいところ。
Switchでjust danceというダンスゲームを時々やっているけど、あんまり習慣にはなってない。
ちいさな、たくさんの、健康不安
なんかちょっとした「違和感」だったはずなのに次の日から「不調ですけど!」になってしまうことってある。
例えば私はお腹がもたれやすいが引き金?はいろいろで…
カップ麺食べてもたれれば「ですよね」と納得もできるけど、
カフェラテ飲んでもたれたら「なんで??」とイラつきたくもなる。
最近は「違和感」のうちに胃薬を飲んだりするリスクヘッジができるようになった。
それからPMSも最近意識せざるを得ない症状になってきた。
いままではただたくさん食べるだけだったのに、
生理スタート1週間前に必ず夫に噛み付く形でケンカしたり、悲劇のヒロインになって落ち込んで泣いたり、いつもはない眠気で打ち合わせ中にこっくりしてしまったり…
自分はPMSも生理痛も軽い方だと思うけど、低用量ピルが有効なら試してみたいな、と思う今日この頃。
普通の日を手に入れるには
悲しいかな、そういう小さなことをひとつひとつ点検せねば「普通の日」にならない。
できれば、体調管理のことじゃなくてもっと楽しいことばっかり考えたい。
でも調子が悪ければ楽しいことも楽しくなくなるし、そもそも生活が回らなくなるし…
鶏が先か卵が先か、と思いながら、考えてはちょっとずつチューニングしてきた。
喫緊の課題は
週末も上記の注意点を守れるようになること。
せっかくうまくできていたのに、週末でリセットされてしまう。
それから運動習慣を日常のどこかにねじ込むこと。
なんか暗い話だったかもしれませんが、考え事のうちそれなりの容積を喰っていた領域だったので書けてよかった。