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FRJ2025オンデマンド視聴レポート #25

FRJ2025のオンデマンドセッションを視聴しての感想を、ネタバレしない程度にレポートします。

FRJ2025とは?
FRJ2025は、NPO/NGOはじめ、企業、大学、行政、財団などで社会課題解決に立ち向かうプレイヤーが1000人規模で集う、日本最大のファンドレイジングカンファレンスです。国内外の寄付やインパクト投資のトレンドや実務にすぐに役立つファンドレイジングの最新事例を学ぶことができます。
(公式サイトより)

2025年1月18日開催の対面イベントと、2024年12月20日から開催のオンラインイベントのハイブリッドのイベントです。私は、対面イベントのボランティアとして参加するので、オンラインだけエントリーしました。

今回のレポートは、
人生を変えたファンドレイジング・スクールの学びと実践~アルムナイたちのキャリアパス~  です

講師は、渋谷 雅人さん、山本 彩海さん、加藤 紘章さん、岩元 暁子さん、大野 祐一さんです。
ファンドレイジング・スクールの修了生(アルムナイ)の方々のキャリアパスを具体的なエピソードを通じて紹介していただけるセッションということで、まだまだピヨピヨの私としては、大変興味のあるセッションです。

戦略を描き組織を成長へ導くファンドレイザー
セッションの冒頭は、ファンドレイジングスクールのご紹介でした。ファンドレイザーとして、戦略を描ける力や組織を成長に導く力を磨き、社会課題の解決を担う団体や場面で力を発揮できるようになることがスクールで学ぶ目的のひとつということでした。

お話の中で、財源・事業・組織のそれぞれの成長を一体的に考える必要性について説明がありました。この内容を、准認定ファンドレイザーの講習で学んだ時は内容は理解したものの具体的にどういう活動になるかの手触り感がなかったのですが、昨年からのプロボノ支援の中でそれぞれの要素の課題や活動に触れる経験を踏まえた上で改めてお話を聞くと、納得度が高いお話でした。

アルムナイによるパネルトーク
パネリストの3名の方からスクールで学ばれたことのお話がありました。共通していたのは、お金のことだけではなく、共感に基づいた仲間づくりを学べたということをおっしゃっていて、仲間も外部だけではなく自団体の中も含めてというところ、社会全体をファシリテートしていく役割といったお話が非常に印象的でした。

そのほか、スクール卒業後に経験されたことについてもお話をされていました。学びを実践する中でのファンドレイジングの難しさや楽しさを感じたというお話がありました。

感想・学び
お話を伺って、共感をもとに仲間づくりや行動に繋げていくことは、営利・非営利問わず、役立てることができるスキルであり、ファンドレイジングの素養を持った人材は社会全体から求められていれるのだと感じました。自分自身が今後、ソーシャルセクターでどう活動していくかは定まっていませんが、学びと実践を続けていく中で、自分自身に問いかけていきたいと思いました。

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