模索の日々~日記の書き方
年末ぎりぎりになって連用日記帳を更新しました。次の5年を記録するハードカバー、クールな感じのブルーにしました。
ここ3年ほど、日記の書き方をいろいろ試してきましたが、ようやく自分にフィットした方法が見えてきました。それまで随分長い間、日記とは気が向いた時にだけ、思いのまま感情のはけ口として書くものでした。今思うと、書くことの意義が今一つ感じられないままの惰性の産物でした。
約3年前ビジネススクールに通っていたころ、自分の中の整理をするために、仕事・家族・スクール・実家・日常生活等に分けて1行ずつ、ほぼ毎日書くようにしました。多少は俯瞰するようになれたのかもしれません。ただ中身は以前とあまり変わらず、感情の浮き沈みが中心でした。
一昨年は、あるサイトの刺激から、良かったことだけを3つ書くことで自分のいいところを見つけ出す方法をお試し。建設的な明るい思考に変化したことは成果でしたが、続けることで自己満足にも陥りそうで躊躇。そんな時に出会った”自己認識・都合のいい解釈・自分の理論化”という3段階の整理方法も、同じ結論に至りました。
最近1年ほどは、良かったこと/反省点/それらをまとめて明日以降どうするのか、の3段計5行のスタイルに収束。ようやく自分のスタイルにたどり着いた感覚を持てるようになってきました。3つ目の部分を、時々自分へのメッセージとして振り返るようになったことが大きな違いです。自分を客観的に捉えたり、脈略を見直したり、少し冷静に俯瞰できる感覚。
性格的にも、急なジャンプや変化よりも、着実に、一歩ずつカイゼンしていくことの方が向いていると思っています。ネガティブなことも置き去りにすることなく、日々の振り返りから次の一歩を少しだけストレッチできることにプチ満足。
このストレッチを少しずつ広げる’23年にしたい、そしてずっと拡げ続ける5年にしたいと思います。
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