ASD お年玉と七草粥
発達障害の女の子のお母さんです。
お正月に娘は祖父母や親戚からお年玉をいただきました。
娘のお年玉の受け取り方は2パターン。
パターン1.「中身チェック」
受け取ったら、即、その場でポチ袋の中をチラリと見る。
身内なので、みんな笑って済むけど、ちょっとね、、、
渡す側も母としても、恥ずかしいわ〜の大合唱。
パターン2.「まだもらっていません」
パターン1がちょっと、、なので、もらったら中身はみないで、ポシェットにしまおうと事前に言い聞かせ。
親戚に会うなり、
「まだお年玉をもらっていません」まるで催促。
これも母親としてちょっと恥ずかしいわ、です。
身内同士、お正月、お年玉(いつまでかな?)ってこともあり、少々おかしなところも笑い話のひとつで、みんなが娘に合わせて、「封筒の中身確認は大事!」なんて笑い合いました。
このお年玉、まずはいつものお小遣い帳に書き入れますが、0がたくさんあると、やはり間違え、
5万、50万、、100万、、桁違い。大金持ちに。
数字の概念がないこと、数える時の手と目の協調、そして手元に100万があったらおかしいなと思わないこと、、、問題点だらけです。
ひとつひとつ向き合うにしても、どこから?どこを?と、なります。
これまで時間をかけて教えてきたけれど、
やはりダメかな?もう伸びないな、と思うこともあります。
今回のお年玉については、ざっくり書きに。
入金と出金(預けるので)を同じ欄に書き、
数えたり、計算しなくていいパターンに。
お年玉をくれた人の名前を枠に入るように書くことを大事にしました。
(たまにしか会わない親戚の名前、書くことはなかなかないですよね。)
できそうなこと、大事にしたいことにポイントを変えて、、計算、お札数えはお母さん主導で済ませました。
娘のお小遣い帳は桁違いに増えることが多いです。机上のお小遣い帳とはいえ、なんだかお金持ちになったようでワクワクします。
今日は七草粥。端折りたいような気も毎年しますが、お母さんができることのひとつかな、
そして、やっぱり食べておいた方が良いかな、、と用意しました。