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お母さんの失敗!?支援学級で読み聞かせ

発達障害の女の子のお母さんです。

秋が近づき、空が高くなってきました。
スーパーやショッピングモールは
ハロウィングッズが並んでいます。

娘が小学生のとき、特別支援学級へ読み聞かせボランティアに行っていました。
この時のこと。
ハロウィンも近くなったので、ハロウィン仕様のカラフルな絵本を一冊選びました。
子供たちが「トリックオアトリート!」と声をあげる参加型の絵本。
こちらが盛り立てなくても、思った以上に盛り上がった忘れられない一冊。

光る絵本!トリックオアトリート


これは部分的に蛍光塗料が使われて、暗くすると光ります✨
教室の暗さには限界があるので、黒いバスケットを持参し、本を囲い暗闇を作りましたが、、、
うまく光らなかったんです。
子供たちは、見えた!見えない!いろいろ。
あー、ごめんね、、失敗かなと思ったら
なんと、、、
子供の中から「魔法かければいいよ」と助け舟!
「そうか!魔法ね。ちょっと出し切っちゃって出ないので、、この本は今日先生に預けて魔法をかけてもらおうかな」
先生、助けて〜です。押し付け?
先生は「任せてください」と。
本を預けて、休み時間に暗闇を作って子供たちに見せてもらうことになりました。
「休み時間に魔法かけるね」と子供たちと約束。
この時、ハロウィンの小さなピンバッチ👻をつけて行きました。これに反応してくれる子も多かったです。

私の読み聞かせは、先生に毎回、協力をお願いしていました。
素人なのでカミカミになるかも、
制限時間を前後するかも、
フォローしてください、などなど、、
いろいろ面倒なお母さんボランティアです。
それでも、どの先生も「時間を気にせず(通常級は時間で区切り途中でも止めるとなっていました。)、好きにやってください。フォローしますから」と。
本当にたくさんフォローしていただきました。
時間があまり、先生が本の内容についてクイズを出し、もう一度、本を開き答え合わせで盛り上がる、なんて時もありました。(本をさらに楽しむことできますね。)

本の楽しみ方はいろいろ。
毎回、先生方のフォローと子供たちのかわいい合いの手で、「失敗は成功の元!」です。


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