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ミニオンがいる

発達障害の女の子のお母さんです。

地域や学校によっていろいろありますが、
地元の公立小学校の一年生は黄色の帽子を被っています。
その小さな一年生の集団下校の風景を見ながら、
娘が「ミニオンみたいだね」と。
確かに、黄色の頭がたくさん。
可愛らしい光景です。

娘も一年生の時に、黄色の学帽をかぶっていたことを懐かしく思います。
この学帽、気をつけていたことがひとつあります。それは、アゴにかかるゴム
入学当時の校長先生からの学校だよりがきっかけでした。
小学生は扱いも雑だし、遊んでしまう子も多いので、少し油断すると伸びます!
(伸び切ってラーメンみたいになりますね)
支援学級、通常級に関係ありません。
だらしなく見えます。まだ自分でつけ替えるのは難しい、となるとお家の人の仕事、つまりは、
お母さん見てくださいね、との内容でした。

子どもが伸ばしてしまうのは仕方ないかもしれません。
娘のように、姿勢が傾いていたり、身だしなみにお手伝いが必要だと、だらしない印象に輪をかけてしまいます。
悪目立ちしたくない、お母さんが見ていないと思われたくない、そんな思いから、いつも学帽のゴムは気になると付け替えていました。
型崩れも避けたかったので、帰宅すると、帽子スタンドに(頭の形の帽子スタンドを6年間使うならと買いました)かけることにしていました。
卒業まできれいな形を保ちました。

こういった小さなこと大事ですね。
勉強や部活や療育、おしゃれも大事ですが、
足元の生活(頭?帽子?)が整っていないところへはどんなことも効果なさそうな気がします。
服装の乱れは心の乱れ、ではないかと。

かわいいミニオンのような小学生、
かわいい時期はたくさん手をかけたくなります。その中に、学帽のゴムのチェック、も。

娘は小さな子は好きではなかったのに、
最近少しお姉さんになり、「かわいいね」と言えるようになってきました。
そんな成長も嬉しく感じています。


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