爪噛み
発達障害の女の子のお母さんです。
幼児期からずっと爪噛みをしていました。
幼児期に爪を切ってあげた記憶がないぐらい。
これは、あちこちで相談してきました。
⚫︎気を散らす
その都度、声かけたり、やることを与えるなどで気を散らす。
でも、これは常に目を離せない、見張りに疲れます。
⚫︎ビタネイル
透明のマニキュア、口に入れると不味い。
まあまあの値段がするのに、味がすぐなくなる。
一時凌ぎでした。
⚫︎爪検査
これは小学校3年生ぐらいから、支援学級、デイサービス、療育先で時々取り入れていただきました。
ハンカチ、ティッシュ、ツメの検査のアレンジです。
爪噛みで小さくなった爪を、「ツメないねー」とはっきり言ってもらうことにしました。
⚫︎マニキュア、ネイルシール、爪磨き
高学年になってからは、長期のお休みにマニキュアやネイルシール、爪磨きをすることにしました。
お小遣いで好きなものを買います。(自分からは欲しがらないので、正確には買わせる)
これをするために、伸ばさないといけないを意識させました。
小さな爪でも、マニキュアを塗ってあげて、デイサービスや療育先で見せて「かわいい」「お姉さんのツメだね」と、褒めてもらうことに。
⚫︎マスク
1番効果があったのは、マスク!
インフルエンザ流行の時期、花粉の時期、コロナ対策、、マスクの時期は爪噛みができないのです。
あの手この手でいろいろ試して、いつのまにか、きれいなツメになりました。
ハンドクリームを塗る習慣もつき、今はきれいな手をしています。
小さな爪にマニキュアやシールを貼り、ネイル屋さんごっこ、お母さんも楽しかったです。