お小遣い帳
女の子の発達障害のお母さんです。
今日はお小遣い帳のこと。
お金の学習については、アプローチの仕方がたくさんあります。身につけたいこともたくさんあります。
お小遣い帳は、お金の学習のひとつとして、低学年からつけ始めました。
金額…200円 最初は100円玉2枚、徐々に金種の組み合わせを複雑に。
頻度…毎週末 書く機会を増やしたいので週一回は必ず取り組む。
お小遣い帳…シンプルなもの。市販のものでも、手作りでも、書きやすいものを用意して、収入、支出、残高を記入します。(言葉は入ってきたお金、使った金額、残りなど、わかる言葉)
お小遣い帳の適用欄… これは物を知る機会になります。具体的に書きます。例えばお菓子と書くよりも、ポッキーいちごなどと書く、麦茶と書くよりもミネラル麦茶と書く、これによって物を知り、物を良く見るようになります。
電卓…計算が目的ではないので電卓。なるべくシンプルで、複雑なボタンのないもの。そろばんスタイルで右手で鉛筆を持ちながら、電卓を使う。(間違えたりしないよう、利き手に絞った方が間違いが少ない)
お財布…二つ折りで小銭が外側。小銭部分が開けやすく、取り出しやすい大きめのもの。
娘が買うものは自分のものです。
消耗品の文房具やお楽しみのお菓子程度ですが、自分のお金、自分で買った物、とても大事にします。
学年が上がり、金額を増やし、頻度は月1回になりましたが、身についた習慣は変わりません。
発達障害の子は、お金を使えず溜め込んでしまうことや、あるだけ使い切ってしまうことも多いと聞いています。お母さんは大切に上手に使える人になってほしいな、、と思います。