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ASD 大相撲で世界が広がる

発達障害の女の子のお母さんです。

娘の好きな大相撲、今は九州場所です。
昨日の解説は湊川親方(元大関貴景勝
娘が大相撲に興味を持って、一番に(四股名、本名、出身地など)覚え、応援していたのが貴景勝。
それなのに、国技館でも巡業でも、私たちが行った日に限り、貴景勝はお休みで会えないことが多かったです。
その度に娘をなだめました。
予定と違うことを受け入れるのは苦手な娘も、
貴景勝を気遣った言葉が出るように。(まるで欠席のクラスメイトを心配するかのように、ちゃんと寝てるか、病院行ったか、、など)

そして、貴景勝は先場所後に引退となり、
ショックを受けるだろうな、、娘の反応は、、
なんと、あっさり受け入れました。
娘の良いところ、振り返らない!
新たなステージの貴景勝が楽しみだと。
「スーツあるかな?待ってる?」
「相撲協会の青いジャンバー着る?」
「土俵の下で物言いつける?」、、、
あれこれ出てくる言葉は、すっかりスー女です。

相撲の勝敗だけを楽しむはずだったのに、、、
日本地図、相撲用語やしきたり、そして、力士の物事に取り組む姿勢に学びがたくさん。
(貴景勝の勝っておごらず、負けて腐らずの姿勢、押し相撲に徹する姿勢、ブレないところが気持ち良いです。)
娘が楽しんでる姿見ることが、親としては嬉しいです。

湊川親方の解説、想像以上にわかりやすかった!
阿炎関の長い手をセンサーとたとえていました。
なるほど!
(娘にはセンサー→自動でドア開いたり、ライトついたりするのと同じ。手が自動でどんな取り組みもできる、とさらに噛み砕いて説明。)

楽しんでいるのに、いつのまにか広く学んでいる、これを大相撲観戦という、趣味で実感しています。
好きなこと、ひとつあればそこから繋がっていきますね。





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