ASD お正月を受け入れるまで
新年あけましておめでとうございます。
発達障害の女の子のお母さんです。
発達障害のあるなしに関係なく、日本の文化として子供たちに教えておきたいことは年末年始は多くあります。
ここ数年は、やっと娘は毎年の事として受け入れてくれるようになりました。
年末の「良いお年を」のご挨拶、簡単な大掃除、数枚の年賀状を書いて投函、お正月料理の買い物、お正月のお花や鏡餅、、、お年玉はお金に執着ないのか、気にしていません。
紅白、年越し蕎麦、お節料理、お雑煮、、。
元旦の祝箸の箸袋の名前書きは娘のお仕事。
(ヘビなような字で書き、漢字は誤字、、でも、気持ちはこもってるはず)
穏やかな新年を迎えることができました。
ここまでくるのは大変でした。
幼い頃は、ルーティンが好き、いつも同じが安心、こだわりの強さがあり、年末年始はイレギュラーな生活が大変でした。
大晦日の夜更かしなんてせず、8時にはベッド、
元旦も6時に起きる、、私は寝不足。
日中は療育の課題の運動もサボらない。
親族が集まると、その部屋に入れない、お年玉も断る、、、
お節料理よりいつもの納豆ご飯、、、
ひとつひとつ、大騒ぎ。
母となってから作りたいお正月料理も、いつも中途半端でしたが、ここ数年、娘も少し手伝ってくれるようになりました。
年越し蕎麦のかき揚げと(祖父母にも届けました)、親族の集まりへの料理(豆数の子とローストビーフ、キッシュ)を用意します。
メニューも毎年同じ、娘の年末年始のお手伝いイベントです。
毎年のルーティンになるまでは長かったけれど、毎年変化があり、成長も感じます。
私が子供の頃に経験したお正月とは、時代の変化を感じますが、娘なりのお正月の過ごし方ができてきました。
穏やかに過ごせる一年になりますように。
皆さま、今年もよろしくお願いいたします。