ASD 大盛り！小盛り？
発達障害の女の子のお母さんです。
娘はDCDの傾向が強く、とても不器用です。
炊飯器からご飯をよそうことも苦手。
おしゃもじの持ち方も向きを全く気にせず、よそおうとするので、美味しそう、にはなりません。
正確には、気にしていないのではなくて、気にするけどできない。おしゃもじの上下はわかるけど、裏表がわからない。側で口頭で言うと、混乱し、焦りだして、裏返しや逆さまを何度も繰り返します。プチパニックです。
でも、これも積み重ね。
今はそっと正しい向きで、渡すぐらいです。
ご飯の上の方をおしゃもじの先にこそげるように乗せ、チマチマのせ、ちょうど良いところでストップが娘の今のよそい方。
先日は兄の分も。
「お兄ちゃんはどれぐらいですか？」と娘、
「大盛りで」と兄。
チマチマを何度も何度も、、頑張って大盛りに。
その流れで、
「お母さんのもお願い。こんもりとよそってね」と。
渡されたのは、小盛り！
びっくりするぐらい少ない。ひと口サイズ。
こんもり🟰小盛り、だと思ったようです。
惜しいような惜しくないような、、、
日本語も盛り付けも難しいですね。
ご飯をよそうことをしなかったら、「こんもり」が通じないことを知らないままだったので、これはこれで娘のことを知ることができたので、収穫ありですね
我が家には入りきらず、雛人形は実家の来客用の和室に毎年、飾ります。
この日、私の母が、お昼ご飯にと、海鮮ちらしを作ってくれました。早めのお節句気分です。
娘は大きな飯台からチマチマよそいました、
娘のこのよそい方、上には乗せた海鮮のカニ、いくらやホタテがたーくさん入る！美味しいところ取り！
美味しいと食べてくれる、このことが祖母も一番うれしいので、こんな日はご飯のよそい方は後回しですね。
おしゃもじはいまいちでも、お箸使いはバッチリ！
美味しく食べるのが一番！