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kinaco_kuromitsu
ASD 「はい!」の裏側
発達障害の女の子のお母さんです。
娘だけではないと思うのですが、、、
発達障害の子たちは、小さな頃から、挨拶や返事を定型発達の子より多く練習しています。
その結果でしょうか?何に対しても「はい」ですが、大抵は返事としての「はい」です。
わかっていても、わからなくても「はい」です。
「はい」と言ったのだから、わかってる、理解している、通じている、と思ってしまいますが、実はそうではないことが多いです。
これを踏まえて、接しないと混乱のもと。
伝わっているかいないかは、この返事だけでは
わかりません。
表情や態度、その後な行動までしっかり見ないとわかりません。
娘の場合、返事が良いと褒められる経験から、
得意げに「はい」と言います。
その裏側まで、初めて合う人や慣れない人には
たぶんわからないと思います。
「わからなかったら聞いて」と言われても、
わからないことがわからない、でしょう。。
わかったかな?と復唱させると復唱はできたりするので、ますます、あれ?となります。
この特性を説明するのが難しいと常々感じます。
「返事はしますが、それは聞こえましたの返事だと思います」みたいな説明になります。
困ります。
でも一番困っているのは、娘かもと思い、優しい言葉でゆっくり話してみると、空振りだっり、、、
本当に表に見えない裏側はわからないですね。
お母さんは、日々、あちら側こちら側、いろいろな角度で観察しています。目が回りそうです。