溢れる気持ちのこもったプレゼント交換
発達障害の女の子のお母さんです。
先日、私の85歳の叔母から、毛糸で編まれたクッション(膨らみはないので、敷物?)をいただきました。
娘をイメージしたひまわりモチーフ。
気持ちがこもっていて、とっても可愛くて、
丁寧に編まれています。
娘も気に入り、お礼のお手紙を書くことになりました。
叔母へ何かお礼したいな、と思っていたところ、娘から「刺子のふきんおくる」と。
娘は小学生4年生ごろから、療育指導の中で運針を始めました。
サラシに私が描いたキャラクター(トムジェリやサザエさん、動物)や、好きな絵柄のキットをお小遣いで買い、隙間時間に自分からチクチク。
始めた頃は、針を持たせることが怖かったり、
絡まるたびに呼ばれたり、、、。
余暇の時間、ちょっとした隙間時間にやることがなく、「次は何をしたらいいですか?」と
一日中声がかかり、やることを与えてもすぐ飽きて、ついていなければ、ひとりで過ごせなかった時期に、この運針や刺子に没頭してくれることは助かりました。
また、人に何かを貸すこと、上げることも苦手でした。
それが、出来上がった刺子ふきんを人にあげる、というのができるようになり、何かのお礼に度々プレゼントにしています。
(娘の気持ちごと受け取った方々が褒めてくれたり、使ってくれたりで、お付き合いに感謝。)
なんでもポチッて手に入る時代に、手作りのプレゼント交換という素敵な経験ができました。
お母さんは、こういった経験が豊かな心に繋がっていくのが楽しみです。
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