厄介な恋心

最近色々あり過ぎた。
若干退屈に感じるくらい平凡で穏やかだった毎日が一変、ジェットコースターのようだ。
相手の優しさにドキドキしたり、嬉しさに舞い上がったかと思えば、そんな自分を警戒して「上がり過ぎ！ただの一時の遊び相手かもよ」とか「真剣には考えてないと思うよ」とか「自分のことに集中して！また同じ失敗するつもり？」と沈める毎日。
気がつくと相手のことばかり考えてしまう自分に嫌気がさす。あれだけ自分のことに集中すると決めたのに！
恋心は不可抗力だ。

それでもかけがえのないこの気持ち、どこかに残しておきたいなと思って書いてる。

花の苗を一緒に運んで雨に濡れたこと
勇気を振り絞って食事に誘ってみたこと
連絡先を交換したこと
「どんな人が好き？」と聞いたら「嘘をつかない人」と答えてくれた時の笑顔
一緒にボートを漕いで神様のいる島に渡ったこと
「きっと引かれるから」と話したくなかった私の暗い過去の話を「いいよ」と言ってくれたこと
「ペアチケットがあるから」と車の中で私を誘ってくれたこと

その全部がすごく嬉しくて、こんな素晴らしい瞬間を与えてくれたこと、神様に感謝してる。
出会わせてくれたこと、誘う勇気を与えてくれたこと、興味を持ってくれたこと、その全てが当たり前のことではないから。

厄介だけど、ありがとう。