中学受験の塾を辞めました
ご無沙汰しております!!
いやぁータイトルの通り塾(=早稲田アカデミー)を辞めたので、
このnoteもどうしようかなと思いつつ、
毎日の忙しさに忙殺され放置しておりました
少なくとも私立中学の受験はもうやらないと家族で決めたので、
娘が塾に対するモチベーションがなくなったのと同じくらい、
私の中でこのnoteを書くモチベーションも自分の中になくなってしまっていたのですが、
今までたくさんの方に見て頂いたり、
時には個別でメッセージを頂いたりもしていたので、
やっぱり辞めたことの報告はした方が良いなと思い、
今PCに向かっております
塾には9月から通っていないので、
もうすぐで塾のない生活2ヶ月経つんですよねー
私の中では今更なのですが、
皆様からしたら「一体何があったんだよ!?」って感じだと思うので、
辞めた経緯とか少しまとめられる範囲でまとめられればと思っております
夏休みで完全に燃え尽きてしまった長女
ここに記載した通り春季講習は本人の強い希望で行かなかった我が家の長女
その代わり夏休みは夏期講習も合宿も行かせました
元々春季講習行かないと言っていた時から「じゃ春休む代わりに夏は行こうな」という約束をしていたからです
親としてはとりあえず何事も経験やし、
みんな受けてるから行ってみなよ、
くらいな感じで夏期講習と合宿に打ち込みました
夏期講習前半
夏期講習は1回も欠席せず毎日ちゃんと通っていました
弟と妹がまだ寝ている時でも、
朝ちゃんと起きて暑い中自転車漕いで行っていたので、
そういう部分は真面目だなと私も感心していました
宿題も普段の宿題に比べると少なかったせいか、
学校がなくて時間的にゆとりがあるせいか、
そんなに苦労なくしていたように見えました
合宿
合宿は、初めて家族や親族と離れて数日集団生活をするという経験は彼女にとって学習以外の学びが多かったようです
同じ部屋に全然性格が合わない子もいたし(仕方がない、それも経験や)
常に置いてある麦茶はぬるくて美味しくなかった、いつでも冷たい水が飲めることは幸せだと分かった(我が家はウォーターサーバーです)
ママが部屋をいつも綺麗にしてくれてたとわかった(片付けが苦手なお友達が多かったようで、娘が一人で片付けをしていたようです、ちなみに我が家は全然綺麗ではありません!!!)
こういう気づきや学びがここに書き切れないほどあったらしく、
正直夫婦としてはそれだけでも高い合宿費払った価値があるのではないかと思ったくらいでした
一方学習はというと・・・彼女にとってはかなり難しかったようです
もちろん同じような成績のお友達と一緒のクラスや部屋にわけてくれていると思いますが、
それでも彼女にとっては難しかったらしいです
あとは
自分なんか以上に勉強していて、
自分なんかより偏差値いい人なんかいっぱいいて、
全然到達できない世界があることを、
身に染みて実感したようです
これです、これでもう彼女のやる気は完全に消失してしまったようです
周囲に圧倒されまくってしまい、
彼女なりに毎日頑張っていたものの、
そんな頑張りでは全然足りない現実を見たようです
(あとはハチマキ巻いてみんなで「絶対合格するぞ」のあの雰囲気もひいてしまったようですw w)
合宿後から夏期講習後半
合宿が終了して夏期講習の後半まで、
少しお休みがあったのでリラックスして気持ちを切り替えて、
後半の夏期講習も毎日とにかく通ってはいました
ただし宿題はこの辺りからやや適当になってきました
声をかけてもなかなかやらないことが増えてきた感じです
そして9月の最初に組み分けテストがあるから、
一緒に勉強しようかという声かけをしたものの、
彼女のやる気が全然ない・・・
机に向かっている様子が苦痛に見えました
2学期からどうするのか
家族会議
9月最初の組分けテストはお休みをしました
もう全然勉強してないし本人のやる気はゼロというかむしろマイナスです!!
ここで家族会議です
夫婦
2学期からどうしようか、
もう塾辞めてしまう?もう少し頑張る?
長女
塾を辞めたい
夫婦
塾を辞める = 中学受験しない = 学区の中学になる
ということやけど、
それで良い?
長女
むしろみんなと一緒の中学行けるからそっちの方が良い
夫婦
でも仲良い子みんながみんな同じ中学かどうかは、
まだわからない、
これから中学受験する友達も出るかもしれない、
その時にもう1回塾行きたいって言っても間に合わないかもしれない、
それでも良い?
長女
いい、スイミングとか他の習い事頑張る
勉強嫌い
ここまで本人のやる気がないのに、
わざわざ高い授業料払って塾に行く意味はないし、
自分でやる意味を見出せない勉強はただの苦行でしかなく、
この生活が約3年続くのが本当に彼女にとって良いとは、
私たち夫婦は思えなくなりました、
それだったらもう辞めよう、
中学は学区の公立に通って、
高校なのか大学なのかタイミングはわからないけど、
今よりも彼女の意思がある状態で受験に臨んだ方が良いのではないかというのが夫婦の至った結論です
塾からの説得
校舎に電話で退塾の電話をしたのですが、
早々に担任の先生から折り返しの電話がありました
一応長女の考えと、我々夫婦の考えはお伝えしましたが、
先生から直接本人と話がしたいとの強い希望があったので、
後日担任の先生と私、長女の三者面談をすることになりました
その面談には校長先生と担任の先生が参加されました
誰だってスランプはあるし、中学受験をするみんながみんなずっとモチベーションが高い訳ではない、
落ち込む時ややる気がなくなる時もある、
でもそういうのを乗り越えてみんな受験に臨んでいる
そして今辞めるのは本当に良くない、
合宿で周囲と自分を冷静に比較できたのはとても大人で、
それだけでもすごい発見だ、
とても今の自分では無理だと思ったかもしれない、
だから辞めるという後ろ向きな行動を取るのではなく、
だからこそやれることからやってみようという前向きな行動をとってみて欲しい、
それでもダメだったらその時はその時だ
先生方のおっしゃっている意味はとても私はよく理解できたし、
ごもっともだとも思いました
本人も理解はしていたと思います
そして先生方はとにかく9月は手続の関係で退塾できず、
最短退塾できるのは10月からだから、
9月は授業に来てみないか、
というお声かけもして頂きました
決して押し付けがましい感じは全くなくて、
むしろ長女のことを思ってお声かけして頂いている印象を受けました
帰宅後の家族会議
塾で聞いた話を夫にも共有してまた家族会議です
そこで娘と話をしていて改めて気付いたことなのですが、
国語と社会の授業がある金曜日は行くのが苦痛ではないし、
なんなら国語と社会は楽しい、
でも算数が本当に辛い
国語と社会が楽しくて得意だというのに気づけたのは塾のおかげなので、
とっても良いことなのですが、
現実的に中学受験は私立の大学受験のように科目が選べない、
そして算数はどう考えても絶対に避けられない
という事実を長女に伝えました
算数をこれ以上ずっと難しい問題を続ける自信はないらしく、
やっぱりもうしんどそうでした
そんな娘を見て、
じゃ中学受験は辞めようか、
これがやっぱり家族会議をして至った結論です
この結論に至って間も無く2ヶ月が経過しようとしているのですが、
その間に私が考えたり思ったことについてはまた次回にしたいと思います!!
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