上場企業の営業職からマーケティング職にキャリアチェンジしたワケ ~理系・大学院生のキャリアを支援する「アカリク」の魅力とは~
こんにちは!株式会社アカリク 採用担当です。
今回は企画開発本部 経営企画部 マーケティンググループの伊藤さんにnoteを執筆いただきました。今ではマーケティンググループに欠かせない存在となった伊藤さんですが、前職は営業職であり、未経験からアカリクのマーケティング職にチャレンジしています。
現在、キャリアチェンジを悩んでる方の参考になればと思います。
ぜひご一読ください。
自己紹介
はじめまして、アカリクでToBマーケティングを担当している伊藤 脩人です。
名前の通りサッカーが好きで、週末は夜な夜な海外サッカーをテレビ観戦しています。
新卒の就職活動では大学3年生の3月に人材系の上場企業に内定し、早めに就活を終えましたが、卒業までの1年間でスタートアップ企業の有給インターンシップに参加しました。専攻が文学部でビジネスの知識がなく、また入社後に営業に配属となることを想定していたので先んじて経験を積んでおきたかったためです。
有給インターンシップでは法人営業として架電から商談、受注まで経験させていただきました。
その後は元々内定を承諾していた人材系の企業に新卒として入社し、フリーランス・副業で活躍するハイクラスIT人材の紹介事業部に配属されました。幅広い企業の開拓・深耕に加えて、登録者のアクティブ化に向けた掘り起こしや面談、事業部の営業活動を最大化するための施策立案・推進など、法人営業に留まらない様々な業務を経験しました。
2023年4月に営業からマーケティングへキャリアチェンジをし、ToBマーケティング担当としてアカリクにジョインしました。現在はセミナー・イベントを始めとしたリード獲得や企業向けブランディング施策の企画に加えて、商談数・受注数の最大化に向けてインサイドセールスも兼務しています。
なぜマーケティングにチャレンジしたのか
異なるカルチャー・体制の企業で営業や営業企画のような立ち回りを経験し、より事業開発の上流部分に関わりたいと考えたためです。
大学在籍時に1年間参加した有給インターンシップ先は、設立3年目のBtoB向けのセールステック企業でした。営業が介入しないマーケティング単体の売上が全体の7割を占めており、またフリーミアムのビジネスモデルで有効リードが安定的に流入するなど、The Modelの仕組み化が進んでいました。
対して、新卒で入社した人材系の企業で配属となった事業部は、ToBのマーケティングコストを最小限に抑え、数十人規模の営業メンバーが多くの工数をかけて新規開拓と顧客深耕を行っており、かなり正反対な体制・カルチャーでした。
2社それぞれ、全く異なる環境で営業を経験したことで、1営業メンバーとしてではなく事業開発の上流部分に関わりたいという気持ちを持つようになりました。
そういった背景から、前職では営業だけでなく、一人ひとりの営業メンバーの成果を最大化できるよう、営業企画のような立ち回りを担っていました。
それに加えて、営業アプローチ工数を削減するための仕組み化や、セールスイネーブルメントを推進する施策など、様々なプロジェクトの運営も経験しました。
仕組みを0→1で整えていくことや、組織全体を活性化させる動きにやりがいを感じていく中で、兼務ではなく企画系の役割を主業務としたいと思うようになり、マーケティング・企画へのキャリアチェンジすることを決意しました。
前職の経験が活きていると感じる点について
前職での営業・営業企画の経験から「マインド」と「俯瞰力」が、マーケティングの業務でも非常に重要で、活きている部分だと感じています。
マーケティングとはいっても結局目標とする部分は、リードを獲得し、商談を創出し、1件でも多く受注を増やすことなので、営業と大きくは変わらないです。とにかく泥臭く、努力でなんとかするというマインドが重要な場面もあると思っているので、営業経験を今後も大事にしていきたいと思っています。
マインド部分は、営業との連携時に目線合わせとして重要だと思っている一方で、事業の上流部分に関わるマーケティング・企画としては、なるべく客観的に課題を見つめることが求められると感じています。組織としてどんなアクションがあれば、どんな仕組みがあれば、どんな意識があれば、と広い視野で捉え行動していた営業企画の経験が活きていると思います。
また、人材紹介での経験・理解も活きています。前職ではエンジニアなど専門職で活躍するフリーランスの方々をサポートしていました。そのため、高い専門性を持つ理系学生や大学院生のキャリア支援という側面から日本の研究力・イノベーション力という課題に挑戦できるアカリクの事業には、すぐに共感して興味を持つことができました。
マーケティングの仕事においては、携わる事業・マーケットに「面白さ」を感じられるかは非常に重要だと感じています。
アカリクにおけるマーケティングの魅力
「裁量権」と「0→1の面白さ」の2点だと思っています。
アカリクは設立から15年以上経っている企業ですが、事業・マーケットが更に拡大していくフェーズなので、ベンチャーマインドを持って仕事ができる環境です。その中でも特にマーケティンググループは少人数のチームで、一人ひとりが裁量権を持つことになります。私もマーケティング未経験で入社しましたが、早い段階から大きな役割と責任を持つことで、圧倒的な早さでの成長を実感しています。アカリクは「マーケティングは未経験だけど、前職の経験を活かして、裁量権を持って、とにかく成長したい!」という思いが実現できると思います。
また、事業としても組織としても、これから更にグロースしていくフェーズなので、0→1で新たな施策や仕組み作りに取り組むことができます。実際に、私も入社してから『2,000人の人事が申込/参加するHRイベント「アカリクサミットプレミアム」』という企画を立ち上げたり、The Modelの営業が更に上手く機能するようにSalesforceで新たな機能・設計を導入したり、様々なことに取り組んでいます。年次や経験は関係なく、アイデアがあればすぐにチャレンジできるので、事業開発における0→1の面白さを実感できると思います。
最後に
「魅力」の部分でもお伝えした通り、「マーケティング未経験だけどキャリアチェンジして、とにかく成長したい!」という思いを実現できる環境がアカリクにはあると思っています。
裁量権を持って試行錯誤しながら、理系学生や大学院生のキャリア支援という事業を成長させマーケットを拡大していく面白さと楽しさを、共有できると嬉しいです。
アカリクのマーケティングに興味を持っていただけた方、マーケティングへのキャリアチェンジを考えている方は、ぜひ応募してみてください!
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