noteをはじめたらA4メモ書きも再開できた件:ゼロ秒思考 自主トレ編
こんにちは。このnoteでは、少しの工夫や行動で、日々が過ごしやすくなった、そんな経験談をゆらゆら考えながらしたためております。
A4メモ書きに復帰できた理由
このようなnoteを書いている私ですが、実はここしばらくA4メモ書きから離れていました。今は完全復帰し、以前よりも充実した活動ができています。今回はそのあたりのゆらゆらした経緯を振り返りながらA4メモ書きについて思うところを書いてみようと思います。
メモ書きから離れた理由
理由はこのノートです
日記兼メモ帳、アイデアノートとして毎日書いている「方眼スマートノート」。高橋政史さんの「頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?」と岡田斗司夫さんの「スマートノート」のメソッドを自分なりに組み合わせています。
長くメモ書きを続けてきたため、インプットを簡単にまとめ、アイデアを書きとめるところまでさほど時間をかけなくてもできるようになりました。ミニマリストを目指す私にとってA4サイズの紙を持ち歩くことに抵抗を感じるようになってきたこともあり、しばらくA4メモ書きの習慣は途絶えていました。
note開始を機にA4メモ書き再開
自分で作りこんだ方眼アイデアノートを眺めながら「これだけネタがそろえば、いろいろ記事も書けそうだな」と思いながらなかなか最初の投稿に踏み切れません。自分で腹落ちする論旨ができないのです。
ちょうどそんなときに参加した赤羽雄二さんのセミナーで、「プレゼンで一番大事なのはメッセージ、なにを伝えるかです。意図的に構成を操作したり小細工を使う必要はありません。」というコメントが腹落ちしました。
桃太郎は「桃を見つけました」という話ではない
みなさんご存じの「桃太郎」。そのストーリーには多くのバリエーションがありますが、一番ポピュラーなのは「桃を見つけた老夫婦が、モモを割ったらその中に少年がいた」というものですね。決して「大きな桃を見つけました」という話ではありません。
私はノートにインプットとそこから得た気付きを書きつけているものの、みなさんに伝えたいなにかにまで届いているかというとそうではない。意見であればもっと掘り下げたい。アイデアであれば自分で行動してみてその結果を伝えたい。それができた話題についてnoteの記事にすればいいな、と思いました。そのための手段がA4メモ書きです。
復帰後のA4メモ書きは無双状態
方眼ノートを作成するのも大事な日課、楽しく無理なく続けています。しかし、それはあくまでもアウトプットのための素材。それらを文章にまとめるために、一旦A4メモ書きで骨子を作ります。
以前は20文字x4行のメモを60秒で書くというルールを守るのが難しかったのですが、今は50秒程度で書けるようにもなっています。急いで書いているという実感はありません。変わったのはペンを持つ手元ではなく、私の内面や思考なのだと思っています。
ペンで書く、という習慣が次の行動につながります
よいひらめきやアイデアも、次の行動につなげなければ価値を生み出せません。ノートにまとめる「書く」行為とA4メモ書きとして「書き出す」行為は似てはいますが、A4メモ書きのほうが身体活動としての行動に近いように思われます。せっかく良いアイデアを思い付いたのにそのあとで「どうしよう、どうすればいい?」と逡巡するのはもったいないですよね。A4メモ書きは、あなたを次のステップに後押ししてくれます。
「祝、44万部突破」A4メモ書き。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
興味を持って頂けた方は、赤羽雄二さんの著書「ゼロ秒思考」をぜひ読んでみてください。