大病をした年の【新緑の京都・瑠璃光院】の緑、新しい出発のけしき
死を覚悟する大病で手術をしたのが4年前。
死を覚悟する大病で手術をしたのが4年前
一度仕事を退社して、術後の治療への覚悟と迷いの中にいた2018年の春
何度も術後の検査が繰り返されてその度に心が動いていた
数度にわたる検査の結果、飲み薬での治療をすることになり
仕事にすぐに復帰できる運びになったのがこの写真の新緑の瑠璃光院に
おとづれていた時でした
ここ数年のインスタ映え(もう古いか)の影響も多く
秋の紅葉の時期にこの瑠璃光院を訪問するのは何時間待ちと聞きます
すでに紅葉の時期に訪問していてその美しさは体感ずみ
この時に人混みの中のストレスのない新緑を選んだのは正解でした
澄み切った空気も記憶に残っています
雨の中、朝一番で開門を待つ
せっかちな私にそれに付き合う旦那さんは大変だ
京都の訪問も開門までに並ぶのが我が家の恒例。
その日は雨で傘をさして紐で仕切られている順番待ちに並んでいた
その時1本の電話がきた、元職場の先輩から。
「チコちゃん、明日臨時で仕事の応援できる?」
胸がワクワクと希望と不安でいっぱいになりながら
「いけます」と
この時の電話でまた仕事復帰、約5ヶ月のブランクの中でした。
術後の後遺症もあるし思うように体も動かない
それでももう一度仕事に復帰できた喜びはこの瑠璃光院の新緑と共に
深い想い出になっています
不幸ばかりと嘆いても
大病をして・・こんなことばかり自分に降りかかると思い心折れそうに。。
と嘆いていましたがその後の今に続いてる4年間は
同居父の闘病と介護へとこの山越えてもこの山越えても次の試練の山が待ち受けていました
そして父の大きな手術後(術後3ヶ月入院)の退院の前日に旦那さんが長く勤めた会社の急な倒産の知らせ、父の退院の日は嗚咽しながらお迎えに行きました。父にその事実は話せたのは数ヶ月後です。
重なる辛さ、そこから学んだことはなるようにしかならない
随分あがきましたが決して結果が変わるわけでなく
どうやって時間を過ごしてく自分であるかということです
自分の人生が有限であること、また苦しい中にも気持ちを切り替えながら
楽しいと思う時間を過ごすことです
そして未だ反省しながら学び続けています
そして瑠璃光院の後ははふうさんのビフカツ
そんな中も美味しいランチを食してきました
このビーフカツサンドを食べてから4年経つのか・・
米好きの私がサンドイッチで満足できた逸品です
時間は有限。
そして京都訪問はご褒美です。