休職中の3つのモヤモヤ+おまけ②
続きです
②人間関係
これは自分でもちょっと意外だったのですが、これが何よりも一番大きかったです
休職したら周りから人がいなくなってしまうのでは?
と思うと、不安でいっぱいになり、すごく怖かったです
①ひとりでこのしんどさを乗り越えるなんて無理
②でも休職中の人間と友達になるなんて嫌かな?
③みんなとこれからも仲良くできるように、早く復職してみんなと同じにならないと
④でもしんどくて無理!どうしよう!
という地獄みたいなループ
もしわたしの友達が休職したとしても、急に手のひら返すなんてことはしません
でも、
元々の自己肯定感の低さ
(わたしなんかと仲良くしてくれてありがとう)
+
休職(わたしの価値がさらに下がる行為)
で、とにかく付き合いを継続してもらえるとは思えなかったんです
休職を受け入れてくれない人とは、
いいタイミングだと思ってはなれてもいい
という意見もあるのはわかるし、
自分の中にも「休職を受け入れてくれない人とは今後うまくやっていけないかもしれない……」という諦めの気持ちはありました
でもそれ以上に大きかったのが、
とにかく誰でもいいからそばにいてほしい
という気持ちです
今後離れていくのは仕方がない
でも、休職中だけはそばにいて支えてほしい!
と思い、とにかく休職の報告をして人が去ってしまったらどうしようと不安でいっぱいでした
で、結論からいうと
休職したって友達は友達、恋人は恋人
でした
休職したと伝えたらすぐに会おうといってくれて、心配してくれて、ゆっくり休んだほうがいいといってくれて
どうしてこんな優しい人たちを疑っちゃったんだろう……と自己嫌悪(休職あるある)してしまうくらい優しかったです
休職って別に悪いことじゃないんだな、と思いました
あとは思っている以上に、休職が身近にあることに驚きました
たいてい「わたしの友達も……」とか「職場の先輩も……」とか「春から会ったことないけどずっと休職している人がいて……」と教えてもらいました
言ってしまえば、
休職はよくあること
です
どこにでも休職中の人はいるし、
誰にでもなり得ます
それを責めることは、知らない人や未来の自分を責めることにもなってしまうかもしれません
どうか考えすぎず、友達を信じてみてください
ただ、正直にお話しすると、2人だけには休職を猛反対されました
「もうちょっと頑張ったらいいじゃん!」
「転職してもっと悪くなるかもしれないし、もったいないよ」
これが一番最初の報告だったので、その後はとにかく不安でした
この友達の言ってることは何も間違っていないし、電話でだったのでわたしの状況が伝わりにくいところもありました
ただ、本当にこの友達のことが好きで頼りにしていた分、しんどく思ってしまいました
他の人にも同じことを言われたらどうしよう……と思うと不安で、支度をしている時にドキドキしてしまい、薬を飲んで出発していました
そういうことはやっぱりあります
ですが、お話しした通り、思っている以上に休職に理解のある人が多かったです
むしろ休職していいのだろうかと悩む自分に「休みなよ!」といってくれたり
相手の反応は話してみるまでわかりません
頭の中で何通りもシミュレーションしたって、相手が予想外の答えをくれたりします
悩むすぎて不安になるより、
実際に話してみるのがよいかもしれません
あなたの周りがやさしい人であふれていまさように