叱るのは必要なの?

この世には絶対にわかりあえない人がいると痛感したnoteがある

詳細は伏せるが、新しい会社のルールができたらしい

  • 叱らない→叱らずに指導する

  • 聞く

  • 見守る

  • 褒める

指導は必要だが、叱る必要はない
むしろ叱ることでメンタルの不調を訴える人が多いので、指導の仕方に注意が必要


ざっくりまとめるとこういうルールだった

特に異論はない
まあ自分が今後指導側に回った時に、
黙って見守ることや適切な指導というのは難しいだろうなあとは思うので、
急にそんなこと言われても!
という思うベテランの方もいるのだろうと想像することはできる

が、この方の反応は全然違った

なにこの指導!??
こんなんで一人前の社会人になれるの??

というお怒りnoteだった

そもそも今の若い子達は
休みより仕事を頑張ろうという気がないし(絶対にない)
アドバイスや指導を素直に受け取り、実行しようという姿勢もないし(それはアドバイスや指導による)、
苦手なことを逃げずに立ち向かおうという責任感や忍耐力がない(ないかも?)
のに、
こんなあまい指導では一人前に育つわけない
話を聞いたり、共感しても成長するわけない

らしい


まず大前提として、

厳しく指導されたって、
別にやる気は出ない

「叱られないように、やらないと……」というプレッシャーを感じるだけである

叱られないようにやる仕事って絶対にたのしくない
褒められながらたのしく働きたい


あとすごく不思議なのが、
今の若い子が昔と違うってわかってるのに、
どうして指導方法は変えないんだろう?

ということ

野球のボールがサッカーボールに変わったのに、そのまま指導したって勝てるわけない
なんなら点を取ることがゴールじゃなくなってるのかもしれない

ぶっとんだ比喩になってしまったけど、
人が変化したならそりゃルールも変わるのでは、と思ってしまう

そもそも
「アドバイスや指導を素直に受け取り、実行しようという姿勢もない」
のなら、アドバイスや指導を素直に受け取れなかった理由はなんだったんだろう……
というかもう言ってしまうとそのアドバイスや指導がピンと来なかったのではなどと邪推してしまう


自分と合わない意見があった時の対応が難しい
今まではサッと逃げてきたけど、それが今回の自分の休職の原因にも近いと思うと、向き合うべきか迷う
このnoteにもコメントを残すかすごく迷った
言うべきなんじゃないか?

でも申し訳ないけど、おそらく分かり合えないであろうこの人と討論することを考えると疲れてきたのでやめておくことにした

もちろんわたしの意見が絶対に正しいと主張したいわけじゃない
それをしたらこの人と同じで、「自分の意見の押し付け」になってしまう

だからこの人の意見にも寄り添って、立場になって想像してみないといけない
そのうえで、自分との妥協点を探りたい

……のですが、いろいろと頭を使ったのでこの辺で終わりにします(逃避行)

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