【ハンバーグ】ハングリータイガーよりもブロンコビリーの方がウマいと言われた話
ある日突然友人Aにこう話しかけれらた。
「ハングリータイガーはブロンコビリー以下だわ」と。
私はハンバーグが好きである
ハングリータイガーとブロンコビリーは両者ともハンバーグショップチェーンだ。
ハングリータイガーは神奈川県に展開、ブロンコビリーは全国に展開している。
どちらも素晴らしく美味しいハンバーグを食べることが出来る。
私はハンバーグが好きだ。
様々なハンバーグを食べてきた。どれもおいしいものばかりだ。
というか「マズいハンバーグ」と言うものに出会ったことがない。
ハンバーグ=おいしい
のである。
有名どころで言ったら
有名どころで言ったら「さわやか」か。
素晴らしいハンバーグだ。
行列が3時間待ち、4時間待ちになるのも頷ける。
「ブロンコビリー」の”黒毛和牛ハンバーグ”も相当にウマい。
多少値は張るが、チェーン店とは全く思えない肉の高級感と満足感を味わえる。
沖縄の「ジャッキー」のハンバーグも衝撃的だった。
『コレ焼いてなくね?』『鉄板の上に生肉置いただけじゃね??』というくらいの赤い肉。
また「ミート矢沢」のハンバーグもスゴかったな。
※一緒に行ったメンバー食べた瞬間リアルに失神してしまったのだが、その話はまた別途。
てゆーか、
「ガスト」の目玉焼きハンバーグも正直なところ好物である。
「サイゼリア」のディアボロ風ハンバーグも地味に病みつきになる。
「マクドナルド」のハンバーガーから中身だけを抜き取って食べるハンバーグですらかなりウマい。
ハングリータイガーは世界一ウマい
その上で言いたい。
お察しの方はお察しのことと思われるが、
「ハングリータイガーのオリジナルハンバーグ」は地球上に存在する食べ物の中で最も美味だと筆者は思っている。
ハンバーグの中で1番とかではない。
地球上に存在する【食べ物】の中で「ハングリータイガーのオリジナルハンバーグ」が最もウマいのである。
言い方を変えよう。
地球上に存在する【食べ物】の中で最もウマいものは「ハングリータイガーのオリジナルハンバーグ」なのである。
あのソースおいしすぎじゃない?
いや、正確に表現するならばハングリータイガーのオリジナルハンバーグに付属する「ソース」か。
あの唯一無二のソース。なんなんだあれは。
「例のソースをつけて食べるハンバーグ」が地球上に存在する食べ物の中で最もウマい。
そしてその例のソースを付けてハンバーグを食べられる場所はこの地球上ではハングリータイガーだけである。
よってハングリータイガーは世界中で最もうまい食べ物が食せる場所である。
例のソースは唯一無二
例のソース、
分類で分けるとしたら「グレイビーソース」というジャンルだろう。
言うなればハングリータイガーの特製グレイビーソース。
筆者も数十年にわたり自宅での再現を試みたのだが、
未だに実現できていない。
ありとあらゆる文献を探った。
大量の研究費と時間を投入した。
クックパッドにもハングリータイガー風ソースのレシピはわんさかある。
が、ダメだ。
全く再現できないのである。
「例のソース」の自宅での製造は筆者の悲願であり、夢である。
仮に自宅でこのソースを再現できてしまったとしたら、私は死ぬまでこのソースを製造しハンバーグに付けて食べることを繰り返すだけの機械になってしまうだろう。
と、こんな調子で友人Aをあおりまくった結果
上記は筆者としは本心である。
正真正銘本気でそう思っている。
それくらいおいしいと思うし、
特別な日には必ず家族でハングリータイガーに行く。
#そして食べると毎回涙が出てきます(おいしすぎて)
そんな調子で、これまたハンバーグ好きの「友人A」にハングリータイガーのハンバーグがいかにおいしいか語り散らかしてきたのだが、
それにつられて
初めてハングリータイガーを食べてきた友人Aが発した言葉が冒頭の
「ハングリータイガーはブロンコビリー以下だわ」であった。
#「もう2度と行かない」とも
筆者は脳天をトンカチでガツンと撃たれたような衝撃を受けた。
と同時に目の前は真っ暗になった。
どういうことだ、
俺は間違っていたというのか?
それとも友人Aのアタマがおかしいのか・・・?
ハングリータイガーのハイプサイクル
こんなグラフをご存じだろうか
時間と期待度が『N』のような曲線になるグラフ。
「ハイプサイクル」と呼ばれるものだ。
ハイプサイクルとは・・・?
この『ハイプサイクル』とは、新しいテクノロジーが生まれてから一般化するまでの、期待度の上げ下げを可視化したグラフである。
このグラフは大きく、「①聡明期」「②過度な期待のピーク期」「③幻滅期」「④啓蒙活動期」「⑤生産性の安定期」の五段階に分かれている。
「①聡明期」は、テクノロジーが生まれたばかりの時だ。
最初は誰も知らないので、期待値はゼロである。
そこから時間が経つと「②過度な期待のピーク期」に入る。
「いや、この技術超スゴくない?」的な時期。ここが期待値としては一番大きな山だ。
その次に「③幻滅期」に入る。
「アレ、思ってたほどじゃないな。なんか色々問題もあるし」みたいな時期だ。
ここで人は一気に離れる。
が、「④啓蒙活動期」に入り、人気は少し盛り返す。
「たしかに問題はあるけど、だけど、これって、やっぱスゴい技術であることに間違いないよ」という一部の人達が活動を続ける。
そうこうしているうちに、技術や法整備などが追いついてきて、
「⑤生産性の安定期」に入る。
ここで期待値は適正値となる。
そしてこれこそが、テクノロジーが一般層に届くタイミングとなる。
つまり、ハイプサイクルとは、
「新しいテクノロジーが生まれそれが一般化されるまでには、
大きな盛り上がりがあって、落ちて、そこから緩やかに上がっていく…というアルファベットの「N」のような、ジェットコースターのコースのような曲線を描くんだよ。」
ってやつだ。
ビットコインが良いサンプル
例えばビットコイン。
ビットコイン(ブロックチェーン)は今、「幻滅期」の真っただ中にいる。
※ガートナー社が毎年「今このテクノロジーはグラフのこの位置です!」というのを発表している。
数年前のビットコインの熱狂劇は記憶に新しいが、
(ニュースでも連日報道された)
ビットコイン大暴落の後、多くの方がアンチビットコインになった。
「ビットコインは幻想」「ビットコインはクソ!」みたいな雰囲気になっていたが、上述したガートナー社の『ハイプサイクル』でいうと、2021年の段階で、ビットコインは「幻滅期」の真っただ中なのである。
なので、お察しの良い方はお気づきのように、
「ビットコインはクソだ!宗教だ!」みたいなことを言う方は多いが、
「クソ」もなにも、
「順当に進んでいる」「予定通りに進んでいる」という見方の方が正しいと言える。
一番もったいないのは、
「②過度な期待のピーク期」に飛びついて、「③幻滅期」に入った瞬間に『裏切られたー!』と言っている人達。
ビットコインに限った話じゃ無いが、「幻滅期」で取り乱す人は必ずいる。
が、歴史を見れば「そういうもんだよね」なのである。
そう、
ブロックチェーンと言う技術は革新的で素晴らしいものである事実に変わりはないのだ。
ハンバーグの話に戻ろう
上記を踏まえ、友人Aのケースを考えてみる。
「ハングリータイガーのハンバーグは世界一うまいよ?」(②過度な期待のピーク期)に飛びついて、
「いや確かにウマいけど世界一ではないだろ!」と思った瞬間に、
「裏切られた!!筆者はバカだ!もう2度と行かない!」と言っている(③幻滅期に入った)のが今の友人Aである。
裏切ってないのである。
「そういうもの」なのである。
そう、
ハングリータイガーのハンバーグ(ソース)は素晴らしく美味しい事実に変わりはないのだ。
友人Aがハングリータイガーの虜になることは歴史が証明済み
ビットコインの場合、
相場がガツンと上がって、ガツンと落ちて、そこからジワジワ上がって、コロナバブルみたいなのが一時期あって、また落ち着いて…という感じだ。
しかし今でも、①黎明期の数十倍の価値はある。
そう、
ハングリータイガーの場合も同じだ。
友人Aがハングリータイガーの虜となることは、
既に歴史が物語っているのである!!
良かった。。。
筆者は間違っていなかったし、
友人Aのアタマもおかしくなっていたわけじゃなかった。
シンプルに、
「そういうもの」だったのである。
まとめ
長くなってしまったが、
筆者が本記事で言いたいことはこれだけだ。
やっぱ「ハングリータイガーのオリジナルハンバーグ」って地球上に存在する食べ物の中で1番美味しいよね~~~!!!
おなかすきましたね。。。
最後までご覧いただきありがとうございました。
それではステキな1日をお過ごしください💡
P.S.
因みに通販で買える満点ハンバーグ、
ビックリするくらいウマいハンバーグが自宅で作れます。