府中ランチ食べ歩記【和食麺処サガミ/府中店】

和食麺処サガミ　府中店

府中市四谷3－40－9
名古屋の外食企業は、CoCo壱番屋、コメダ珈琲、ブロンコビリー、木曽路と成長組が多い中、あまりサガミには注目していませんでしたが、1月25日放送の「カンブリア宮殿」に、サガミが取り上げられていたので訪問。

場所は、四谷の野猿街道沿い。
当日は、観光バスが駐車場に停まっており、外国人が団体でランチを食べていたので驚きました。府中にまでインバウンド消費が拡大していると実感。

番組でも紹介していましたが、サガミのそばは、国産そば粉を使用、さらに店内で挽きたて、打ちたて、湯でたてで提供してくれます。
国産そば粉の価格が高騰している中、更に手間をかけて品質を高める努力は素晴らしいと思います。

今回はランチメニューから、「ざるそば二段に天ぷらミニ丼」1031円を注文。
提供されたそばは、冷水でシャッキとしめられており、食べた瞬間にそばの風味が広がる美味しいそばです。
そば湯は、注文を受けてから熱々を準備するので、スタッフに伝えてくださいとの事。
そば湯をお願いすると熱々で、さらに釜の底からすくった、とろっとしたそば湯が提供されます。この粘度の高いそば湯は、かなり私好みで絶品です。

客層は年配の方が多いからか、トイレを客席内より暖かい温度設定にするなど、細かな配慮が凄いと思いました。
スタッフの女性も愛想が良く、チェーン店ですが、個店のような居心地の良さがあるお店です。

サガミのグループ傘下になってから、「味の民芸」「ぶぶか」にも行っていないので、こちらも訪問したいと思いました。