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ストレスと独り身とホテル暮らしとー【第2回・東京都日本橋茅場町編】

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 2021年11月27日の真昼間。現場は東京都日本橋茅場町駅。本日は土曜日……私は土曜日が好きではない。一般大衆が聞けば、「何を言うとるんだね、君は?」と苦笑いされるだろう。
 微笑ましいファミリーや仲睦まじいカップル達が、ショッピングモールや水族館・遊園地等で過ごす光景……大変結構。
 ならば、何故に土曜日を毛嫌いするのか。理由は至って単純ー
 ホテルの宿泊料金が高くなるからだよッ!!
 本日は、そんな私を優しく受け止めてくれる愛人に会うため、この街にやって来た次第だ。まずは愛人が待つ周囲を眺めてみた。

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 『茅場橋』とそこから見える『日本橋川』の姿。東京都内での生活ではあまり目にしない風景。そしてー

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 今夜の愛人『京王プレッソイン日本橋茅場町』である💖

 チェックインまではまだ数時間あるので、私はフロントに荷物を預け、昼食を求めて繁華街に向けて歩く。

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 見えてきたのはこちら……『コレド日本橋』。1階に御神輿という謎のオブジェ。私はエレベーターで4階のレストラン街へ。

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 私はレストラン街の雰囲気が好きだ。昼食に選んだのは寿司と海鮮料理の店、『まぐろ人・日本橋店』である。海鮮丼¥1500を食す。小鉢に乗ったわらび餅が良いアクセント。食事の後は近辺を散策。

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 『日本橋高島屋』の本館と新館。

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 本館の1階に佇むマスコットキャラクター『ローズちゃん』。か、可愛い💘

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 現役で全て使用されている本館のレトロなエレベーター。中のエレベーターガールがプロの仕事をしていた。

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 本館の屋上庭園。東京砂漠に垣間見える貴重な緑。そろそろ良い時間になったので、愛人のもとに戻るとする。

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 チェックイン完了。『じゃらん』で直前割&室数限定セールプランを発見し、土曜と平日の金額が同じである事実に驚愕。『じゃらん』からの御小遣い的ポイントを使用し、なんとー朝食付きで¥2800 暴力的な安さッ!

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 私の客室は9階。エレベーターの構造から年季の入ったホテルだと分かる。

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 よくあるコンパクトなシングルルーム。所々の間接照明と、壁に飾られた絵画がオシャレ。

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 いつもの3点ユニットバス。花王のトイレタリー一式。

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 窓からの眺望。高層ビルが林立する街の無味乾燥な風景。冬の太陽は恥ずかしがり屋、もう沈みかけている。

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 夕食を求めて繁華街に戻ると、ライトアップされた『日本橋高島屋』の本館と新館の姿が。昼と夜とで全く違う顔を見せる、実に蠱惑的な女共だッ(錯乱)。

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 本館の屋上庭園にも夜の帳が訪れ、美しく灯りをともす。新館のレストラン街で発見した謎のオブジェ……真っ黒い巨大な卵が内側から破裂したような。

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 結局、夕食も『コレド日本橋』で頂く。4階にある中華料理『盤古殿・日本橋店』に入店。出入口に大きな水槽を構え、落ち着いた雰囲気のある内装。土曜の夜ではあったが、早めの夕食のせいか、私以外に客はほとんど居なかった。
 牛ヒレ肉の中華風ステーキをメインとした、プレミアム定食¥1980を注文。私は昔からプレミアムという言葉に弱い。
 カニ焼売が美味。ステーキは一口サイズにカットされ、肉汁が半端無く口の中に押し寄せた。前菜のエビ、中華スープ、マンゴープリン……どれも旨し。

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 夕食後、ホテルに帰る前に、高島屋新館の『紀ノ國屋アントレ・日本橋高島屋店』にて今夜の一杯(炭酸飲料)と、翌日のコーヒー飲料を購入。そして、四季菓子の店『HIBIKA(ひびか)』で実に見目麗しいスイーツ姉妹に出会い、思わずホテルに連れ込む。
 箱と言う名の服を脱がし、露わとなった姉妹の姿態。左が【寒椿】で右が【淡雪】だ。見たまえ、この艶めかしさ……今からスプーンで愛撫し、舌で転がし、何度も甘噛みして堪能しようというのだ……なんというインモラル!!(思考障害)

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 今日は歩き回って疲れたので早々に眠気を覚えて就寝。おやすみ、日本橋茅場町。

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 明朝、6時。おはよう、日本橋茅場町。ホテル2階の朝食会場へ。簡素な軽朝食を召し上がる。その後は客室に戻り、朝風呂に浸かったりニュースを観たりしてのんびり。

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 チェックアウトの10時。実に充実した滞在だった。さらばッ、日本橋茅場町!


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