ストレスと独り身とホテル暮らしとー エイトシーズン【第1回・群馬県四万温泉《前編》】
東京都と神奈川県以外の関東一帯を訪れるといつも思う……高層ビルの代わりに山々がそびえ立つのだと。
2023年4月10日の正午、いつものように交通費節約ルートで時間をかけて田舎へ。
改札を出た先にトーマスの親戚みたいなのが居た。
小さな駅舎を出た先には、既に四万温泉がアピールされてた。
こりゃまた……晴天に際立つ田舎感。駅前の飲食店のレベルがその街のレベルと言っても過言では無い。そう思う私の目の前に『ムー食堂』……入店したらキャトルミューティレーションされるのかな?
個人経営の小さな飲食店しか見当たらない周辺一帯で、やたらと目立つ一軒を目にする。群馬の僻地まで来てまさかの中華料理屋。見事なまでに色褪せた外観……普段なら絶対選択肢としてNGなのだが、ここは仕方なし。
豚骨ラーメンと台湾炒飯のセット¥858を注文。見た目はなかなか旨そう😃
ラーメンのスープは豚骨特有の野性味は無く、妙に淡泊で少々物足りない感じ。麺も小麦の風味が脆弱。炒飯は台湾系だけあって肉そぼろ入りでピリ辛。セットメニューとしては妥当な料金。
中之条駅から路線バス(片道¥950)で目的のバス停に到着。中之条駅にもあったこの木製彫像……渋い。
すぐ側を四万川が流れており、桜の花とのコントラストが素敵✨
四万川沿いにそびえ立つ大きな建屋ー
本日の愛人『四万やまぐち館』である💘
正面玄関の暖簾にはこの旅館のシンボル的マークが。これで『✖』のマークが付けばプレステのコントローラーになれる。
広めのフロントエリア。なんか……祭りの夜店を旅館に押し込んで飾り付けしたかのような雰囲気。
造りも品揃えもかなりの力の入れよう。
フロントエリアから受けるワクワク感……本日の愛人には、いつもとは異なる独創的な愉しみが期待できそう😊
チェックイン。一泊二食付で四万川に面した客室のプラン¥22700が、全国旅行支援とじゃらんのポイント利用で¥19300。往復の交通費を含めれば今回の旅は結構な出費……それに見合った体験がしたい🤔
ルームキーを手にして私の客室に向かう通路で……鬱陶しいくらいつぶらな瞳のピンクの達磨と、第一弾から先は開発されそうにないアニメキャラが居た。
ほほう~~、悪くない✨ 客室に向かう廊下の窓から観える景色。山と木々と民家の共生バランスが丁度良くて美しい😃
これなら、客室からの眺望も相当期待できそうだ。
今宵はここまで。
中編に続くー
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