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ストレスと独り身とホテル暮らしとー シーズン拾壱【第1回・静岡県伊豆長岡《前編》】


 毎度お馴染み流浪の旅行ブログにようこそ。本日は2023年12月25日……俗に言うところの『クリスマス🎄』。でも、そんなの関係ねえ。キリスト生誕祭だからって臨時休業するキャバクラなんて無いのと同様に、私の計画に中止は無い!!

 改札を出ると駅舎の中に早速の不審人物達。『イケメンシリーズ』という立ち位置が微妙な失笑具合を醸し出す🤦‍♂️

 とても簡素な造りの外観をした駅舎。伊豆に来るとどうしても視界に入ってくるのが『韮山反射炉』。幕末期の代官江川英龍が手がけ、後を継いだその子英敏が完成させる。反射炉とは、金属を溶かし大砲などを鋳造するための溶解炉。韮山反射炉は、実際に稼働した反射炉として国内で唯一現存するもの。

 そんな世界遺産の広告とは対照的に、駅前のロータリーにはショッキングな路線バス。

 まずはランチだ。駅から数分歩いた所に気になるラーメン屋を発見。ラーメン屋とは思えない店名。

 色々と主張してくる店のようだが…………ナンダコレハ?? ツッコミどころは多々あるが、まずは……どのタイミングから着て来るかだ。自宅から中年のオッサン・オバサンが学生服姿で出てきて御近所様に見つかろうものなら、社会的にアウトなのでは? いくら宇宙一美味い杏仁豆腐をタダで食べたくても、今後の人生に支障をきたす行為とみなし、考慮してからにしよう🤔

 さて、学生服を持ち合わせてないので、ここは普通に注文。味噌らーめん¥900を頂こう。
 麺は中太麺でカン水の嫌な刺激臭は全くせず、もっちもちで良い歯応えと舌触りの良質な麺。スープはピリ辛で、あまり味噌っぽい主張は強くなく、上品な甘味に脂が丁度良く絡まり、味わい深いスープになっている。これは良い一杯だ😃

 送迎車を予約していたのだが、駅前でけっこうな時間を待つことになりそうなので、目的地まで散歩を兼ねて歩いて行く。
 とにかく、富士山が奇麗に眺められる街なのが分かった😃

 しばらく歩くと『伊豆長岡温泉』のエリアに入る。温泉郷らしさ溢れる旅館やホテルが目につき始めー

 到着。

本日の愛人『ニュー八景園』である💕

 ホテルには早めにチェックインできた。本日は2食付プランにじゃらんのクーポンとポイントを利用して、コスパ高めの¥14050(入湯税込み)。

 フロントエリアに設けられた池には鯉がいたが、なんか……元気無し。

 レモネードがあったので頂く。

 本日の客室は5階。6階が展望大浴場フロアなので実質最上階。

 いいねえ☆ 整然とした落ち着いた造りの中に、しっとりとした優雅さがある😊 明日の朝まで過ごすのに適した理想形の客室だ。

 良さそうな御茶に茶菓子には甘いのと酸っぱいのがセット。悪くない。

 そして、窓からはこの素晴らしき眺望✨ 伊豆長岡温泉郷の街並みと奥に控える富士山🗻…………素敵なり!!


 今宵はここまで。
 後編に続くー



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