ストレスと独り身とホテル暮らしとー ナインシーズン【第1回・静岡県土肥温泉《前編》】
ええいッ、静岡県め! 魅力的な観光地が多過ぎるせいで、今回も私は散財することになったよ😆
2023年6月19日の午前中、品川駅から新幹線に乗車し、御高い交通費を使って三島駅に到着。
どうするかって? 知りませんッ!
三島駅から出てるローカル線のプラットフォーム……雰囲気が滲み出てるし、額に落書きされた適当なキャラが御出迎えしとる。
改札の側に佇む美少女とケダモノのキャラ。何かしらのアニメかゲームのコラボがここ三島で実施されてるのか?
そして、なんだろう…………この異常なコカ・コーラ推しは。
ローカル線で約40分。ダレもが『しゅうぜんじ』と読み間違えるであろう『修善寺(しゅぜんじ)』に到着。
ここにも蔓延る刺客。どうやらテレビアニメとのコラボ企画のようだ。
で、いつもの鉄道むすめと温泉むすめもおるでよ。
駅内には少々魅かれる駅弁屋があり、土産物屋には出入口で出迎えてくれるキャラと、別のアニメとのコラボ商品が。
《俺の「伊豆」を喰らえ!》ときたか。悪くない😁
修善寺駅の駅舎と駅前。有名な地名の割に周囲は……静寂。
駅の近くでランチを求めてると蕎麦・うどん屋が目立つ。良さそうな店を見つけたので入店。
ざる蕎麦¥935を注文。北海道の蕎麦粉使用と書いてあったが、どうかな……ふむ、不味くはないが、やはり季節的に蕎麦の旬は過ぎてるせいか、蕎麦特有の風味や上品な甘みが無い。それに、つゆが濃いので風味が弱い蕎麦と合わない。
これはさすがに割高になったな🤔
ランチ後、修善寺駅から路線バスで約50分。ついに目的地である土肥温泉に辿り着く。
バス停近くの大木で今年初めてのセミの鳴き声を聞いて少し感動してしまった。
こりゃ素敵な海沿いの風景。バス停からすぐだから宿からの眺めも楽しみだねえ😃(残念ながら梅雨空なのでモヤってる……)
偉人の像と観光案内看板を発見。すぐ近くに金山やらフェリー乗り場やら海水浴場があるよ。
『恋人岬』か……私が訪れると顔面が引きつる程の苦笑いになりそうだから無視。
本日の愛人に向かっている道中、温泉地としての分かりやすい導入部に出会う。黄金の鳥を優しく捕獲……いや、羽ばたかせようとしてる像が建ってた。
おッ、こいつはなかなかの存在感。
本日の愛人『土肥ふじやホテル』である💕
なんか……色々と詰め込んだ感のあるフロントエリア💧 豪奢な着物の隣にはクマノミと伊勢海老が飼われた水槽。奇麗な庭園を臨むソファの近くには古めかしいアイスクリームケース。
さて、チェックイン。今回も例によって1泊2食付プラン。じゃらんのクーポンとポイント利用で¥13480(入湯税込み)という、とっても御財布に優しい御値段😊 じゃらんの高額クーポンが適用された時の瞬間には、いつも独特の快感があるんだわ✨
今宵はここまで。
後編に続くー